チャレンジリーグ2005(2006.2.24-25)

2005年の全日本実業団大阪大会でベスト32になったことから、
日本リーグ委員会からチャレンジリーグへの推薦が来た。
加盟金5万、参加費10万と全日本より費用は高額となるが、
トップリーグに繋がること、主審もつくことなどから頑張って参加することにした。

● 2/23(木) 監督会議@立川グランドホテル
19時からで、余裕を持って会社を出たつもりが道路混雑と
ホテルの入り口が分からず探したりして遅刻してしまった。
郵政の多田さんが席を案内してくれた。
既に各チーム自己紹介などが終わっており、突然指名されて
(私にしては珍しく)おどおどした挨拶となってしまった。
アイスコーヒーと氷水が机にあって、どちらか1つでいいようにも思った。

試合進行の注意点など一通り説明があった後、選手名や登録番号の訂正等行った。
あるチームが勤務のため選手が揃わず、コーチを選手に変更依頼があった。
本来日本リーグの登録は3ヶ月前なので認められないはずだが、
1次リーグをオープン戦にすることで、監督会議で了承した。運営は柔軟なようだ。

今回、金沢学院クラブとヤンヤンが参加しており、社会人クラブがどのように
参加できるのかの質問があった。都道府県推薦+メンバーを見て日本リーグ委員会が
決定するとのことだったが、明確な基準はなさそうである。

抽選は、昨年の上位チームか4つずつグループ化して
それぞれが4つのリーグに入るようにする。各リーグ上位2チームは昨年の順位から決定。
それ以下も登録順に4チームごとのグループになり、
くじを引く順番を決めるくじを引いてから、どのリーグに入るか
決定するくじを引いた。C2となり
セーレン、本田技研狭山、相模原市役所と同じリーグになった。
一試合目がセーレンでオーダー用紙をもらう。

くじ引き後、まこっちゃんや三木君と電話・メールした。

● 2/24(金) 1次リーグ戦@立川市泉体育館

夜更かししたのか、お酒の飲みすぎだったか忘れたが、朝おきが悪く
平日で朝のラッシュもすごくてオーダー提出に遅刻してしまった。
今田君が仕事で来れずに苦しいオーダーとなる。

・NTT通研 1−2 セーレン
三木・蓮沼  0( 8-15, 5-15)2 桑野晃一・石村博道
   佐々木 2(15-13,17-14)0 菅原彰通
伊東・小寺  0( 8-15,10-15)2 植林宏晃・濱田直武

昨年3位のチーム、激強かと思っていたがオーダー次第では
勝てたかもしれない。
#とはいえ佐々木・三木を崩さなくてはならないので、つらいのだが・・

・NTT通研 0−3 本田技研狭山
佐々木・三木 0( 1-15, 1-15)2 菊池秀昭・黄倉一徳
    小寺 0( 9-15,13-15)2 水口誠太
荒武・蓮沼  0( 9-15, 2-15)2 村本和彦・田中利幸

2003年の全実(初参加の初戦)で激戦をした相手。
そのときにはいなかった黄倉選手がダブルスで来て、非常に強かった。
神奈川リーグで組んでいた蓮沼君と出たが、途中で腰の調子がだんだんと
悪くなって、相手もうわてで完敗だった。

・NTT通研 1−2 相模原市役所
荒武・蓮沼  0(13-15, 3-15)2 高野靖彦・六反政和
   佐々木 1(15-5 ,10-15,14-15)2 北島紳雄
三木・小寺  2(15-3 ,15-3 )2 村田典久・上田一哉

負けるとリーグ最下位になるので、ダブルスは絶対一個とって
佐々木のシングルスが勝負だろうと予想し、果たしてそうなった。
1D序盤、相手はペースをつかめないようで、こちらは蓮沼君ががんがんに打ってくれて、
私も前衛で簡単に捌けたりした。おしくも1ゲーム目を取られた。
2ゲーム目も序盤はよかった。高野さんのラケットが折れているのに
気がつかず六反さんにスマッシュを打ったりするシーンもあった。
しかし途中から腰の調子が急速に悪化し、後半はスマッシュやクリアが打てなくなって惨敗した。
(試合後じっとしていても痛くて、その後約3ヶ月まともに動けなかった・・)
まこっちゃんのシングルスは見ごたえあるゲーム。
北島君も夜勤明けらしいが最後まで動き回って、ファイナルはこちらが追いついたが
相手がセティングを選ばす、勝負のラリーを取られてしまった。
2Dは翌日のことも考えてペアを試してみた。

● 2/25(土) 順位決定戦@立川市泉体育館

★ 13-16位決定トーナメント戦

・NTT通研 2−1 東電神奈川
草場・小宮山 0( 0-15, 2-15)2 鈴木辰宏・関根隆裕
   佐々木 2(15-10,15-6 )0 野口一成
三木・小寺  2(15-6 ,15-12)0 津滝修司・小林亮介

蓮沼君が地元の講習会スタッフでおらず、私も文字通り腰砕けで監督業に専念。
小寺君も足を痛めてテーピングをして出るなど満身創痍で前日より更に苦しい戦いとなる。
そんな中、急造ペアの三木・小寺がすばらしい戦いをして
チャレンジリーグ初勝利をあげた。
#相手は東電さんでよく知っているメンバーだったけど。

★ 13-14位決定戦

・NTT通研 1−2 三菱自動車水島
伊東・小宮山 0( 7-15, 7-15)2 三宅伸介・藤井裕幸
   佐々木 2(15-6 ,15-2 )0 太田優輝
草場・三木  0( 8-15,13-15)0 山名正晃・松本純弥

最下位になることもないので、消化試合的なほのぼのとした雰囲気だった。

試合後、近くのデニーズに行って軽く飲むつもりが
結構盛り上がって、薄暗くなるまで登録問題などについて話をした。
その後体育館前で写真を撮ったが、暗いし蓮沼君もいないので
写真は試合の合間にまめに撮らなくてはと反省した。

日本リーグを垣間見た気がするが、ダブルス・シングルスをかねられないオーダー、
メンバーの追加登録ができない状況もあり、選手層の厚さがものを言う大会だと思った。

(2007.3.21記憶を頼りに執筆 byあら)