実業団選手権(団体戦)
 
・優勝 :三菱電機鎌倉
・準優勝:NISSAN
・3位 :横浜市役所、アンリツ
 
荒武です。5/16(土)実業団選手権・団体戦@寒川総合体育館の結果をレポートします。

昨年同様参加数が多く(21チーム)、決勝まで行くと5対抗戦する必要があります。
今回は決勝終了が20:50までかかったそうです。三菱電機鎌倉がまたまた優勝。
http://www.geocities.co.jp/Athlete-Acropolis/2454/

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気温はそれほど高くなかったが、午前中の雨が効いて湿度がかなり高めで、試合後一向に汗が引かない感じ。

選手権用のシャトルは本部支給でトマスカップのスーパートーナメント1の3番、
後半はニューオフィシャル3番だった模様。

組み分けは昨年優勝・準優勝の三菱鎌倉とNISSANが予めシード位置で、それ以外は抽選。
ただし、同じ団体から2チーム出しているところは決勝まであたらないように、
あらかじめ山を二つに分けてくじを引いた。
うちは村崎君にくじを引いてもらい、初戦は昨年度2部優勝で今年1部の東芝A。
今季のリーグ戦を占うよい対戦となった。
日達君が国際会議中で不在のため、ダブルスには村崎君に出てもらった。

● NTT通研 1−4 TOSHIBA−A
 関・村崎 0(13-21,17-21)2 日野・佐藤
森本・永田 2(19-21,21-14,24-22)1 中島・富田
   関  0(14-21,12-21)2 片倉
   森本 1(21-14,19-21,13-21)2 佐藤
   永田 0(17-21,14-21)2 日野 

主力が欠けている中、かなりよい戦いができたと思う。
特に、永田君の体のキレが戻ってきたこと、村崎君のサーブ周りが安定していること。
これは先週のLOBハウスでの練習でもわかっていたが、実践で見せてくれたのは大きい。
チームとしての収穫は2D接戦のダブルスをしっかり取ってくれたこと。
これまで接戦を落として負けているパタンを打ち破ってくれた。
チームとして、全体的に仕上がってきている感じがする。
実業団選手権個人戦や全日本実業団でもこのペースで頑張ってほしい。

相手の佐藤選手は動きながら打つ長身を活かしたスマッシュが
ダブルス、シングルスともに凄くて、森本君も久しぶりに実業団シングルスで
やられてしまった。

小宮山さんと審判を交互にやった。
やはりインターバルでアドバイスできる専任の人がいると大きいと思った。


*交流戦

● NTT通研 2−3 富士ゼロックスB
 関・永田 2(12-21,21-13,21-11)1 久保田・眞下
荒武・村崎 1(13-21,21-11,21-10)2 奥野・春原
   村崎 0(14-21,13-21)2 今井
   荒武 0(13-21,15-21)2 奥野
   永田 2(22-20,21-13)0 眞下→久保田

横浜市役所と激戦をしていたゼロックスBと交流戦をやった。
森本君はちょっと調子がよくないこともあり、大事をとって審判に徹してもらった。
関君はお子さんの関係で早く帰ることから1Dのみとし、
村崎君は体力的には厳しいかもしれないが、経験を積むことも含めて2D1Sの
連続試合をやってもらった。

シャトルは持ち寄りで、相手のニューオフィシャルの3番と
NTTオープンのあまりを買い取ったトーナメント4番を試合ごとに変えて使用した。
ただ、試し打ちした感じだと4番の方が若干飛ぶなとは思ったがそれほど差は感じなかった。

1Dは急増ペアで臨んだものの、最初に相手のツボにはまったというか、
こちらが決め球を外したり、カウンターを食らってしまったりして、
あっさり落としてしまい驚いた。2ゲーム目以降は立ち直って決めてくれた。
2Dはエンドの見易さで決まった感じだが、ファイナルチェンジエンズ後の見やすいエンドで
3本ほど連続でとられてしまったのが痛恨で、そのまま一気にとられてしまった。
私の左コートからのサイドラインを狙ったサーブを2度続けてネットに引っかけてしまい課題を残した。
1Sは着替えたりしてほとんど見ていない。
2Sシングルスは完全に体力負け。あとネット前を狙うショットが全くコントロールできていない。
課題その2。
3Sは1ゲーム目バックアウト等で苦労していたが、見やすいコートではきっちり取れていた。

試合後、近くの夢庵で打ち上げして、全実の予定等を話して帰った。