2015年 第65回全日本実業団選手権大会 参加レポ 

2015.7.1(水)〜5(日)京都市、長岡京市

 

今年も繰り上げ当選で出場した全日本実業団、10年ぶりに勝利をあげることができました。
以下草場さんレポートに追記いたします。

k> 大会結果、NTT関係はNTT東日本男子準優勝、女子ベスト8

女子はNTT大堀、三谷のシングルス負けたらあかんやろ〜という感じでした。

k⇒ これが一番びっくりしました。しかも相手は山陰合同銀行。大堀のお父さんは同年代で富岡の先生。

k> NTTデータ、コムウェアはトーナメント初戦敗退、
k> NTT通研 東京 棄権、 神奈川 予選2位

コムウェアは1勝1敗でしたが、マッチ率で1次リーグ突破です。

k> 今回はベストメンバーで行けて、10年ぶりに団体勝利、予選突破まで
k> あと一歩というところまで行けて良かったと思う。個人的にも10回出場の
k> 個人表彰を受けました。来年出れれば神奈川の通研としても10回目になるので
k> なんとしても出場できるように2部上位を目指しましょう。

安全圏は2部6位(3勝以上)です。競った試合になると思いますが頑張りましょう。

k> 今回帯同してくれたトレーナーの渡邉さんも良い方でまた来てくれるというのでよろしくお願いします。

ボディケアだけでなく、何かあったら何とかなるというような安心感があるのでよいですね。
k⇒ ボディケアだけでなくすっかりチームに打ち解けてくれてよかったです。
k⇒ 可能ならまた帯同してもらいたいですが、そのためにも出場権を取らないと

○ 6/30(火) 前日移動

k> 火曜日15時まで仕事をしてから出ようとしたらラインで新幹線のダイヤが k> 乱れているとの情報を得るが、いまさら他の手段でいくのも大変なので新幹線 k> で行くことにする。町田で指定券を買おうと思ったらダイヤが乱れてどうなるか k> わからないので新横浜に行ってくれと言われる。途中横浜線で新幹線で焼身自殺が k> あったことを知る。新横浜は予想したより人も多くなく、自動販売機で指定券を k> 取れたが1時間くらい遅れているので、取った指定券が使えるのが1時間後だとわかる。 k> 駅で文句を言ったら車内で車掌にいってくれと言われる。 k> しょうがないので、止まっていたひかりの自由席に行ったら割とすいて k> いて座って待っていると数10分後に発車するが途中で停止信号で止まる。 k> 小田原までの間に列車が7台つまっているという。小田原までは1時間くらい k> かかったと思うがその後はまあじゅんちょうに走り出した。車掌に文句を言ったら k> 自由席でも座れているのに指定席に変えられてあまり意味がなかった。 k> 「灯油をかぶったお客様の影響により遅延」というのがなんとも言えなかった。 我々は小田原経由で行った。小田原駅がマスコミで大騒ぎしていて、そんななか日達君と偶然合流して、ひたすら待った。 ニュースを見たら、箱根小噴火の話も出ていて前途多難な感じがした。 そのうち、被害者が何人かホームから自力で降りてきて、取材NGだったのにマスコミからいろいろ聞かれていた。 我々も新幹線待ちで並んでいたら「乗っていた方ですか?」と尋ねられたりした。 1408発の予定が、ずるずる押し、結局小田原発の見込みがないので一旦新横浜に行き、そこで車掌に聞いてくれと言われる。 東京行きの新幹線に乗り、新横浜で下車、16時半くらいに新横浜を出て、空いている席に座ってそのまま京都まで行った。 到着が20時くらいだった。 k⇒ 結局、事故後は皆到着が20時前後になったみたいですね 京都タワーホテル近くの牛タン(京都なのに仙台名物!)の店で遅い夕食をとった。 ホテルの大浴場は地下2階にあって、とってもとっても昭和な感じだった。 > 結局17時に出発して20時20分に京都到着。皆ついているんだかどうかも把握が > できず、結局村ア君とラーメン屋に行って遅い夕食を食べただけだった。 > トレーナーの渡邉さんとも初めて会う。若い人で森本君に似ていた。 Aチームメンバーは事前のLOBハウス練習で体を見てもらっていたが 結構ボロボロらしい。。

○ 7/1(水)初日 開会式、1次リーグ初戦

k> 水曜日8時50分京都駅集合、嵯峨野線で3つ目の円町まで行く。結構混んでいる。 通勤通学にもかぶってたし、大会関係者も多い。 k> 駅からも結構遠くてしかも雨。府立体育館はユーバー杯もやったそうで建物は k> 古いがリフォームされている。 当初ショートカットしようと思っていたが、 安全をみて西大路通りまで出て行った。少し遠回り。 土曜は体育館から駅まで小道を使って戻り、10分くらいだった。 k> 開会式まで結構時間があり、グッズを買ったりしていたが、 監督会議があるため監督以外は余裕があると思います。 会議前に北川さんの選手登録追加をしようとしたら、 日本協会への登録が間に合っておらず、急遽コーチ登録に変更した。 五十嵐理事長から草場さんに連絡するよう言われたが、誰に電話しても出ず、 結局五十嵐さんには忙しい中10分以上時間を使わせてしまい申し訳なかった(レセプションの時、まず謝った)。 日本協会への登録が必要な場合には、大会まで1ヶ月くらい余裕を見ておかなければ厳しそうです。 k⇒ こんなことになると思ってなかったので今回のチーム登録のときに追加登録申請したので全然間に合ってませんでした。 監督会議の行われた小体育館は放送設備が悪いのか、何を話しているのか半分くらいしか聞き取れない。 気になった注意点としては ・審判に質問できるのは、当該選手と監督のみ ・ゼッケンを使用する場合、ゼッケンの大きさ(高さ)が6-10cmであって、文字の高さではない  (背面プリントの場合、文字の高さが6-10cm) また、名鉄観光の方から高温高湿なので名鉄が取り扱っている弁当に限らず 食中毒に注意してと注意喚起していたのはよかった。 k> 今回はイメージソング、キャラクターが1月からできて、リハーサルで歌を歌ってくれてよかった。 開会式の後のアトラクションでも歌ってくれました。 和泉美沙希 ameblo.jp/misaki-izumi/ k> 今回10年表彰なので本部前に並ぶ、明治安田の巽、キャノンの若月さん、愛知さん、 k> 横川の妹尾さん達と一緒だった。いろいろな方のあいさつの後表彰、イメージソングで終わる。 k> しかもイメージソングのCDまで売るそうだが、こちらは移動で時間がないので会場を後にする。 k> チャーターバスの移動も時間がかかり13:30開始が14時開始に変更になる。 12時になったら揃わなくても出発するよと言われていたが、実際は揃った後もなかなか出ず、12時半くらいに漸く出発。 その後ものろのろ運転で13時くらいに到着。 会場となった西京極にある京都市体育館(ハンナリーズアリーナ)は12面の大きな体育館ながら、 空調もしっかり効いていて、高温高湿の外とは比較にならない快適さで試合を行うことができた。 試合開始予定13:30がオーダー提出〆切に変更となった。オーダーは予め考えた通りにし、小宮山さんに確認した。 提出の際、コートの線審の位置が間違っているので椅子を並べ替えるよう依頼し、我々も手伝った。 練習は10分ずつやれたのでよかった。 試合前に集合写真を撮ったが、表彰状も持っている肝心の草場さんがいなかった。 シャトルは2日ともGOSEN NEO FEATHER PLATINUMの3番だった。 ■ NTT通研神奈川 3−2 日立茨城(茨城) 森本・永田 2(21-16,21-18)0 中澤・小森 日達・関  1(19-21,21-14,16-21)2 三木・郡司    森本 2(21-13,22-20)0 百瀬    日達 0(15-21,10-21)2 中澤    永田 2(23-21,18-21,21-19)1 小森 一試合目は茨城県No.2チーム。関東実業団でも対戦し、実力的に拮抗していることは分かっており、 果たして激戦となった。 k> 相手は日立茨城、小宮山君は昔茨城にいたので情報は入る。 k> 第1ダブルス かなり競るがなんとか競り勝ち、幸先よく一勝。 k> 第2ダブルス これもどちらに転んでもおかしくないような試合。主審をしていたが k> オーバーウェストでないかと相手からガンガンクレームが来て困る。 k> 結局ファイナルになったが負けてしまう。 ガンガンというほどでもなかったですが、クレームつけられるほどオーバーウエストでもないし、 厳しく返球が困難なサーブを打っていたわけでもなかったと思う。 ただ、チャレンジリーグではフォルトを取られたことがあるので、 調整できるようになった方がよいかも、くらい。まあ気にしなくてよい。 k> 第1シングルス 相手のエースと当らないオーダーだったので危なげなく買ってもら k> いたかったが、危なげはあったが勝った。 k> 第2シングルス 相手のエースにあたったが相手の動きがすばらしく危なげなく負けてしまった。 k> 第3シングルス 勝った方が勝ちという勝負のかかった試合。1ゲーム目を取り、 k> 2ゲームの前半までは優位に進めていたが11から相手が息を吹き返し逆に取られてしまう。 k> 相手はファイナルとは思えないすごいのスマッシュがあって、頑張ったけどもうだめか k> と思ったが最後の最後で相手がアウトにして勝った。長い激戦を制して10年ぶり勝利、 k> しかも明日勝てば予選突破、相手は初出場の時2−3で負けた本田埼玉だが、 k> 絶対不可能な相手ではないので盛り上がった。 昨年までは、あと1点2点が取れずに競り負けたり、ファイナル負けが多かったが、 今回は取るべきマッチはきっちり取り、競った試合も選手が最後の1点2点をもぎ取って 勝利をもたらしてくれた。 1D:線審・村崎、得点・荒武W。見やすいエンドから。  エアコンが効いているのと、湿度が高さ、羽が開くのが早いのもあり見ていても飛ばない感じがする。  ロングサーブとネット前クロスのショットをうまく使っていた。   中澤選手が前に詰めてきて、レシーブが前衛で捕まることが多かったが、ミスもしてくれて助かる。  1ゲーム目17-16から、ネットインで18が取れたのが大きくそのまま突き放せた。  インターバルで団扇であおぎに行ったら、NTTの団扇の軸が思い切り折れて不吉な予感がしたが、  2ゲーム目も安定してとってくれた。 2D:主審・草場、線審・槇尾。14:30開始。見にくいエンドから。  お互い・・・動きが硬い。。様子を見ながらやっている感じ。  2G目は前衛で日達君がうまくさばくが、逆に突っつくショットが欲しい。  8-11で厳しいオンラインショットを打たれ、流れを持って行かれる。  続く8-12で日達君のラケットが折れる。練習の際にも折っていて3本目を使用。  やはり試合では最低3本は要る。  14-16でラリー中相手のシューズが脱げる珍しいアクシデントもあった。  しかし、流れは変わらず最後一気に突き放された。 1S:線審・村崎、得点・槇尾。15:10-  いつも通り安定感のあるシングルス。十分な体制で打てるとコースにぴたりと来る。  フォアのクロスカット、ラウンドからの逆カットがコントロールしきれていない(要練習)。  2G見にくいエンドで、6-10まで先行される。相手がフォア奥からストレートに  きれいにラインスマッシュを打ち苦労するが、最後は安定感が勝り徐々に追いつき20オールを制してくれた。 2S:主審・小宮山、線審・槇尾。見にくいエンドで開始。  相手がエースが取れたと思うショットを返してきて、なかなかとどめがさせない感じ。  フォア奥からのショットが一瞬止まったように見えて、待って動きたいが厳しい。  またこちら打ったバック奥へのアタックロブを飛びついてクロスのラインに打つなどショットが多彩。  2G目は相手がスピードを上げてきて、スマッシュを打って前に詰めてくるシーンが何度かあった。  日達君も我慢してクリアでよく組み立てていたが、相手が一枚上だった。 3S:線審・村崎、得点・荒武W。見にくいエンドで開始。  いわるゆシングルスタイプのガチの勝負。追い込んだと思ったショットに対し、クロスでかわしてくる。  ネット前ショットを軽くプッシュするなど工夫もしていた。  2G11-6とリードし、見やすいエンドでもあったのでこれで決まるとかと思ったが、  集中が切れてサーブレシーブをネットに引っかけるなど7連続ポイントを許してしまい、逆転負け。   ファイナルはもう応援もヒートアップして、8-11とリードされたが、逆にこれで集中できて  最後はミスの少ないよいラリーを制してくれた。  スコアシートと共に、審判手帳に記録をもらいに本部に行った。  ハンコを押せる人がいないらしく明日にしてくれと言われ、そのままになってしまった。  10年ぶりの全国大会勝利で、笑顔でレセプション会場に向かった。
 
k> レセプションは、役員、地元、次の開催地の福井県関係者、シードチームの監督くら k> いで団体で参加しているのはうちくらいだった。 以前は各チーム2名以上推奨というプレッシャーがあったが、最近はなくなっているのと 去年チームで参加していた三菱重工相模原や東京郵政がいなかったので、 ふたをあけると選手は地元チームくらいだったかも。和泉美沙希さんも来ていた。 k> 京都の日本酒乾杯条例というのを初めて聞いた。 最初冗談かと思ってスマホで調べたら、本当にあって驚く。 日本酒の売り上げが4倍になったとか書いていたが、 逆にビール工場やとりあえずハイボールを押している 地元のサントリーからすると苦々しい施策だろう。 k> 抽選で、NTT通商と言われていたが永田君がウィンドブレーカー、小宮山君ウェット k> クーラー、森本君が傘、日達君がお菓子を当てていた。 あと、抽選に当たらなかった人には参加賞的に竹炭が配られた。 k> 個人的には実業団連盟会長の今井さん、連盟の桜田さん、五十嵐さん、ヤナガさん、 k> 日立ハイブリッドの鰐川、ゴーセンの村松など同期にも会う。槇尾君がHORIBAの女子と中学時代知り合 k> いだというので盛り上がる。会が終わった後、特典で京都タワーに上らしてもらう。 案内役がいたのでこういう貸切プランがあるのだろう。 京都タワーに上るのは初めてだったが、さすがに景観条例で建物の高さ制限があるだけあって タワーの視界を遮るものは何一つなかった。八坂の塔が非常にきれいだった。 タワーの上で集合写真を撮るが、またしても草場さんがいない・・・。

○ 7/2(木)2日目、1次リーグ2試合目

k> 翌日は7時50分駅集合。8時30くらいには会場到着。オーダーはメンバーは変わ k> らないが順番をかなり変える。相手は選手は4人だが、揃っていて比較的シングルは弱いかと k> 思ったがそんなでもなかった。 ■ NTT通研神奈川 1−4 本田埼玉(埼玉) 日達・関  0(16-21,20-22)2 黄倉・福嶋 森本・永田 1(19-21,21-13,18-21)2 水口・窪田    日達 0(12-21,11-21)2 福嶋    森本 2(21-23,21-17,21-13)1 黄倉    永田 0(14-21,15-21)2 窪田 二試合目は強豪・・22年連続40回出場の埼玉県No.1チーム。 2003年に通研が全日本実業団に初出場した際、1回戦で対戦した相手。 その時は5時間近い大激戦の結果、2−3で敗れていることから今回はリベンジを果たす絶好の機会だった。 相手は主将で2003年に対戦した唯一のメンバーである菊地さんが不在だった。 k> 第1ダブルス 結構競って惜しいところまでは行くが最後に競り負けてしまう。 k> 第2ダブルス 勝負的にはここは是非とりたかったが、ファイナルの僅差で負けてしまう。 k> 第1シングルス 絶体絶命になり、相手のシングルも3番手だけど結構強く負けてしまう。 k> 第2シングル エース対決。ファイナルで勝つ k> 第3シングル ポイント差で1位になる可能性も少しだけあるのでメンバーチェンジ k> せずに臨むが負けてしまい1−4で予選突破は絶望的になった。 1D:主審・小宮山、線審・槇尾。見やすいエンド。  2005年のチャレンジリーグで初めて対戦した黄倉選手、その際はダブルスが異様に強くて  びっくりした記憶が残っていた。今回はどちらかというと速さより球回しのうまさを感じた。  1G目は相手のミスに助けられ7-4とリードした。しかしそこからクロスの強打で決められた。  インターバルで気を付けるように言おうと思ったら、関君が既に分析できていて、対応策を話していた。  後半リードし16-14から、サーブレシーブを2連続でネットにひっかけるミスをしてしまい、  そこから1本も取れずに逆転されてしまった。  こちらのフォア奥にきれいにロブをコントロールされてしまい、強い攻撃ができなかった。  2G目はドライブの差が出た。関君がドライブ打って詰めるシーンが何度かあり、沈められると得点パタンになった。  逆にドライブの打ち合いから、こちらが上げるパタンにはまってしまうとあっさり決められてしまう。  最後はどちらに軍配が上がってもおかしくない点差だったが、課題となる試合であった。 2D:線審・村崎、得点・荒武W。見やすいエンド。  スタートがすべて。序盤のミスで0-5とリードされてしまう。ラリーになると取れてじわじわ追い上げるが19どまりだった。  2G目もラリーになると決まるパタンになる。  森本プッシュVS水口レシーブ連発のシーンが2度あって、2度とも相手の待っているコースに打ってしまいカウンターを喰らった。  後半は、相手のイージーミスが連発して楽にとれた。  ファイナルはミスの少ない好ゲームだったが、ちょっと速い展開に振れ過ぎたかもしれない。  自分たちのペースでやれたら20オール勝負くらいまで持ち込めたかも。 1S:主審・草場、線審・槇尾。見にくいエンド。10:45-  淡泊なラリー。ネットから上げさせる展開にしたいが、逆にこちらの半端なクリアをラインに決められてしまった。  2G目はショートサービスからの展開に切り替えて、5-0とリードする。しかし相手も対応してきて、  ネットからのアタックロブを逆に狙われてしまった。また、クロスショットが厳しくエースを取られてしまった。 2S:線審・村崎、得点・荒武W(3G目・草場)、見にくいエンド。  お互いゆっくり回す感じのラリーから始まる。森本君のフォアクロスカットが冴えていたが、  逆に相手もラウンドからのハーフスマッシュのような叩くクロスカットを決められ、延長を取られる。  これが負けたら上がる目がなくなるので、3Sメンチェンで槇尾君に出てもらうつもりでアップをお願いする。  このころから、体育館の真ん中から端に向けて微風が起こっていた。バックラインの判断が難しかったと思う。  2G目序盤ミスを連発し、5-9までリードされる。浅いロングサーブがライン際に一発で決められてしまうので  ショートサーブからの展開から得点パタンが欲しい・・・と思っていたら本人も戦い方を修正して  ショートサーブを多用し、後半突き放した。  ファイナルはこちらから打って出て、相手も引き気味・上げパタンになったのか  こちらのラインスマッシュが面白いように決まって勝利した。  この試合だけビデオのスイッチを入れ忘れていたので、あとでファイルをください。→ 関君 3S:主審・日達、線審・槇尾。見にくいエンド。  2−3負けであれば、それなりに可能性が残っていたので、最後はメンチェンせず  そのまま永田君に出てもらい、かけてみた。  1G目、ショートサーブからの展開をネット前うまく捌かれてしまいチャンスを作れなかった。  相手が高さの高いゼッケンをつけていたので、インターバルで外した方がよいと相手監督に伝えた。  線審をしていた人から、YONEXに作ってもらったのですが・・・と言っていた。  以前はメーカーがきちんとルールを見ていて、逆に指摘してくれたりしたものだが、  そのあたりがあまり手がまわってないのかもしれない。  2G目はミスの少ない良い展開だった。しかし、インターバル10-11後に一気に突き放されて  やられてしまった。 負けはしたが、力を出せずに終わった訳ではないので、実力をつけてまた頑張りましょうという感じだった。 1勝1敗で3チーム並んでも、マッチ率が0.5を切っているので1次リーグ突破の可能性は極めて低い。 これにて試合は終了。体育館の廊下でミーティングし、草場さんの入った記念撮影をして (横浜市役所の大谷さんに撮影してもらいました)ハンナリーズアリーナを後にした。 遅い昼食は近くのお店をあたったものの、時間も中途半端でなかなか見つからず、 結局槇尾君に探してもらった店のある四条河原町まで出る。 k> 昼食を河原町まで出て梅しんという焼き肉屋で食べ、モハメッドも合流、 k> ただしラマダンで何も食べなかった。 朝の3時から飲み食いできない(水も)そうで、厳しそうだった。 ただ、本人は当たり前になっているので思うほど辛くはないのかも。 お店はお昼の営業時間をかなり超過して開けてくれた。 k> 宿に帰って一寝入りして風呂に入ってから再集合。京鴨料理の玉の光の店で反省会。 k> 若手は先斗町に行っていたが帰って寝た。 当初、夜は何度か行ったことのある月桂冠の直営店にしようと考えていたが、 どうも数年前になくなっているらしい(中途半端にWWWに情報が残っていて混乱)。 結局、玉乃光の直営店にする。最初に乾杯のお酒は何がよいですかと聞いたら 「ビールでいいんじゃないでしょうか」と言われて日本酒乾杯条例に強制性がないことが判明。 これまでの全日本実業団の対戦成績や出場記録、背番号の変遷などを見てもらって、 話のネタにしてもらった。後半は渡辺さんのドッジボールネタや足ツボネタで盛り上がった。 だいぶ飲み食いしたつもりだったがお安くしてもらったのか34,930円(10人)でカモ料理を堪能できた。 k⇒ 本当に良い店でしたね

○ 3日目〜最終日:試合観戦・応援の人、観光の人と三々五々

土曜は試合観戦後、NHK朝の連ドラ「マッサン」ブームで大人気となっている山崎蒸留所に行き ウイスキーのセミナーに参加。 日曜は朝から決勝を見る。北川さんがNTT東とトナミの試合の最前列席を取ってくれて間近で観戦することができた。 トナミのダブルスは2つとも強烈で、どんなに速いラリーでも浮いたシャトルは確実に沈めて、 NTTペアに上げさせるのは圧巻だった。 ちょっと気になったのが、コートマットなのに足をすべらせる選手が多い。 試合前にコロコロをかけていた様子を見ていると、コロコロの表面がかなり緑色になっていて、 YONEXロゴも古いコートマットだったし、あれは樹脂が劣化しているのではないかな?? 桃田の1Sでは、TVカメラがコート脇にずらりと並ぶ。バック奥からのドライブ気味の 足の長いストレートショットがいいつなぎになっていて、相手はネット前に厳しくも打てないし、 浮いてないので攻撃に転じることができない。危なげなく勝つ。さすが。 2S、1ゲーム取られた後の、2ゲーム目NTT竹内の追い上げはすごかった。 13-19から19-19まで追いつき、次のラリーで相手のロブを十分な体制でスマッシュを打ち ゲームポイントかと思われたが、ギリギリネットの白帯にひっかかり、そのまま突き放されてしまった。 試合後、トナミの胴上げの隣で泣いていた。 このレベルでダブル・シングル両方やるのもすごいし、 桃田、田児の間でやるシングルスのプレッシャーもとても大きいだろう。 隣に座って猛烈な応援していた人が2Sの竹内選手の親戚の方で試合後お話しした。 「しばいとくわ〜」と言ってたので、ちょっと可笑しかった。 本人も成長するチャンスなので是非日本リーグで頑張ってほしい。 帰りにNTT東の松本さんと挨拶し、会場を後にした。 来年は福井。枠も少なくなることが予想され、今年に増して出場権を得るのは厳しいと思うが 自力出場を果たすべく頑張りましょう。