2001年度 NTT通研Aチーム(2部)の結果

• 1戦目　2001.9.29(土) 伊勢原体育館　11:30 日立ソフト、15:30 いすゞ藤沢A
• 2戦目　2001.11.17(土) 荻野体育館　9:30 横浜市消防局A、13:30 松下通信
• 3戦目　2002.1.19(土) 伊勢原体育館　9:30 三菱重工横浜A、13:30 神奈川県庁A
• 4戦目　2002.2.16(土) 伊勢原体育館　11:30 三菱電機鎌倉B、13:30 横浜市役所B
• 入替戦　2002.3.16(土)＠伊勢原体育館

• 2部の全結果(星取り表)はこちら(KJBF)をどうぞ。

• 1戦目　2001.9.29(土) 伊勢原体育館　11:30 日立ソフト、15:30 いすゞ藤沢A

  
  Ｈ１３年9月29日　実業団Ａチーム　初日
  
  ●ＮＴＴ通研Ａ　４−１　日立ソフト
  
  佐々木・三木　１５−８　１５−６　真置・小西
  草場・徳永　６−１５　１５−１０　９−１５　往岸・藤井
  小川　１５−１１　１５−２　藤井
  佐々木　１７−１４　１５−０　真置
  三木　１５−１１　１５−６　小川
  
  初日は両方４−１と無難に立ち上がった。特にシン
  グルは１ゲームも落とさない万全な体制になった。
  
  日立ソフトは７年くらい前に２部トーナメントで負けて
  から久々の対戦。一人若い子が入って単複連続で
  出てきた。１Ｗは無難に取って、２Ｗは2ゲーム目を
  取った時には行けるかと思ったが、ファイナルの前半
  で無駄なミスによる失点が多く負けた。１Ｓは、結構
  
  １１あたりまで競ったが、それを取ってからは楽に勝った。
  ２Ｓは楽勝かと思ったら、1ゲーム目セッティングになって
  しまったが、それを取ったら楽勝だった。３Ｓは、相手が
  メンバーチェンジしてきたが、無難に取れた。
  
  
  ●ＮＴＴ通研Ａ　４−１　いすず藤沢
  
  佐々木・三木　１３−１５　１２−１５　山内・矢崎
  草場・徳永　１５−５　１５−１　山口・前阪
  小川　１５−３　１５−５　矢崎
  佐々木　１５−２　１５−０　神尾
  三木　１５−７　１５−６　山口
  
  2年前の2部トーナメントの決勝で敗れている相手。2連敗
  してるだけに警戒したが、山内さんがシングルに出ず、伊勢崎
  さんがタイに転勤ということで思ったほどではなかった。
  それでも１Ｗの相手最強ダブルスには互角に戦ったが負けて
  しまった。
   
  ２Ｗも負けるとどうなるかと思われて、1ゲーム目の前半
  かなり点が入らなかったときは焦ったが、それを抜け出し
  てからは楽勝だった。
   
  １Ｓは2年前の雪辱をはらすべく気合が入ったすばらしい試合だった。
  相手を寄せつけず圧勝だった。
  こうなると楽勝ペースで２Ｓ，３Ｓは楽勝した。
  試合後は三木君の新歓を兼ねて湘南市場で飲み会をやった。
  
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  2戦目　2001.11.17(土) 荻野体育館　9:30 横浜市消防局A、13:30 松下通信
  
  
  実業団Ａ　厚木　Ｈ１３．１１．１７
  
  2部3位、2位と対戦するのでどうなるかと思われたが両方とも
  ４−１で勝ち、やはり全勝の三菱電機鎌倉Ｂとさ最終日に優勝
  を争うことになるだろう。
  
  ●ＮＴＴ通研Ａ　４−１　横浜市消防局Ａ　
  
  草場・徳永２（１７−１５　１５−１１）０村山・川島
  佐々木・三木　２（１５−７　１５−３）０　菅野・佐藤
  佐々木　２（１５−８　１５−０）０　中本
  三木　０（１０−１５　１５−１７）２　川島
  小川　２（１５−８　１５−０）０　佐藤
  
  　渋滞で棄権になるかと思ったが、オーダーがかえってよくなって
  勝てた。佐々木君と小川君のシングルは全く同じポイント。
  昼食を食べていたら日立ＥＳＤの人が実業団個人戦のビデオ
  を撮っていてくれて頂いた。徳永君が体調不良を押してなんと
  か取ってくれたので楽な展開になった。三木君のシングルは
  ついに負けてしまった。
  
  
  ●ＮＴＴ通研Ａ　４−１　松下通信
  
  佐々木・三木　０（５−１５　６−１５）２　川野辺・内貴
  草場・小川　２（１５−４　１５−１）０　福田・沼田
  佐々木　２（１５−３　１５−０）０　福田
  小川　２（１５−６　１５−５）０　川野辺
  三木　２（１７−１４　１５−１１）０　内貴
  
  　１Ｗをあっさり取られて、あせったが、２Ｗ、１Ｓをとり
  返し、相手エースに小川君が勝ち、チームとしても
  勝った。佐々木君はシングル４試合とも2ゲーム目
  はラブゲーム。皆さん、翌日試合の人が多いので帰っ
  たが、帰りも渋滞だった。
  
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  3戦目　2002.1.19(土) 伊勢原体育館　9:30 三菱重工横浜A、13:30 神奈川県庁A
  
  実業団Ａ　伊勢原　Ｈ１４．１．１９
  
  ●ＮＴＴ通研Ａ　４−１　三菱重工横浜Ａ
  
  草場・徳永　１（１０−１５　１５−１０　１５−６）小林・坂田
  佐々木・三木　２（１５−６　１５−３）０　高橋・小宮
  小川　２（１５−１３　１５−１１）０　小林
  三木　２（１５−２　１５−４）０　高橋
  佐々木　２（１５−４　１５−３）０　坂田
  
  　２部上位と対戦。今日勝てば、入れ替え戦も見えてくるという重要な試合
  だった。個人的には２連敗して不本意だったが、チームは２勝して、三鎌戦
  に全力であたれることになった。
  
  　事前に小林さんが強いという情報は得ていた。１Ｗは負ける気はしなかったが
  後にいくにしたがって、こちらが失速して、ファイナルは６−５から１０ポイント連取
  されて負けてしまった。ちょっと嫌な雰囲気になり２Ｗは最初てこづったが、終わって
  みると問題なし。
  １Ｓはかなり競ったが、最後の最後にミスってくれたこともあってエースキラーとして
  勝ってくれた。小林さんは柿沼さんと奈蔵をたして２で割ったような雰囲気だった。
  ２Ｓは第２ダブルスの若い方が出るのかと思ったら違った。これも一方的な試合にな
  った。
  ３Ｓは去年松下通信の内貴君にも勝っている相手だが、
  一方的な試合だった。しかし、２ゲーム目ラブの４試合連続記録は
  途絶えてしまった。
  結局、いつもの４−１になった。
  
  
  
  ●ＮＴＴ通研Ａ　３−２　神奈川県庁Ａ
  
  佐々木・三木　２（１５−３　１５−２）０　河田・伊藤
  草場・徳永　１（９−１５　１７−１４　８−１５）２　佐々木・三好
  小川　２（１５−３　１５−３）０　河田
  三木　０（４−１５　１０−１５）　三好
  佐々木　２（１５−３　１５−５）０　佐々木
  
  神奈川県庁Ａは、３−２で勝ってきて、午前の日立ソフトにも３−２で
  勝ち全勝対決になった。相手はオーダーをはずしてきた。１Ｗは楽勝
  した。相手は小山さんはいなくて昔、西村のライバルだった伊藤さんだ
  った。相手のペアは一方的にやられてるのを伊藤さんのせいにしている
  素振りを見せるのでいやな印象を受けた。
  
  気楽に２Ｗを向かえた。確かに強いことは強いが、決め手がないの
  で（こちらもないが）佐々木君のアドバイス通り無理せず粘っていくこと
  にした。すると２ゲーム目は粘り勝ちで取れた。ラケットを２本も折って
  しまった。ごめんなさい。ファイナルはお互いつかれてきたが、１ゲーム
  目と同じような展開で結局負けてしまった。ただ、相手は二人ともシングル
  があったので、疲れさせたのとチームを盛り上げるのには意味があった。
  
  １Ｓもはずしてきたとは言え、そんなに弱くなくサービスオーバーを繰り返
  したが結局あっさり勝った。
   
  ２Ｓは強い相手とやれて、しかも相手も疲れていたのにアウトばかりで
  あっさり負けてしまった。もっとも２ゲーム目の１２点取られてから
  エンジンがかかってもさすがに遅いのは本人もわかって
  いるので今後の奮起に期待したい。
  ついに今期初の２−２になったが、３Ｓは佐々木対決になった。
  相手は疲れてるといえ午前中日立ソフトの藤井君にあっさり勝っているし、
  神奈川県庁は全て３−２で勝って来ているので、いやな予感がした。
  しかし始まってみると長身の相手と普段千葉商大でやっているので、打っていく
  作戦で言ったというように、気持ち良くものすごいスマッシュを何本も
  相手のコートサイドに決めていった。マッチポイントを取ってからも余裕はあるが、
  サービスオーバーを繰り返したので、怪我だけがこわかったが
  そんなこともなく圧勝した。
  
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  4戦目　2002.2.16(土) 伊勢原体育館　11:30 三菱電機鎌倉B、13:30 横浜市役所B
  
  H１４．.２．１６　実業団最終戦　伊勢原体育館
  
  ついに決戦の日が来た。三菱Bも全員早く来て打っていたので
  気合が入っていた。熾烈な優勝争い、最下位争い、どちらにも
  関係ないチームと悲喜こもごもだった。
  
  ●NTT通研A　２−３　三菱電機鎌倉B
  
  佐々木・三木　０（３−１５　１２−１５）２　金沢・角津
  草場・徳永　０（１５−１７　８−１５）２　片山・古内
  小川　１（１５−１７　１５−０　３−１５）２　角津
  佐々木　２（１５−９　１７−１６）０　古内
  三木　２（１５−１２　１５−１１）０　片山
  
  今日の伊勢原で一番レベルが高く、面白い試合をやっている自負
  があった。しかし、ダブルス両方負けたのが誤算で負けてしまった。
  第１ダブルスはプレッシャーからか緊張の色がありありで、
  １ゲーム目は完全に自滅だった。
  ２ゲーム目に入ってようやく持ちなおし、一時は1２−７まで勝っていたが、
  そこからが取れず結局負け。
   
  第２ダブルスも１ゲーム目は良く粘ったが、いかんせん
  攻撃力の差が大きく、後半引き離されてしまった。
   
  第１シングルスは第１ゲームを取れなかったのが大きかった。、
  ２ゲーム目は０点で取り返したものの、狸寝入り作戦だったのか、
  ファイナルは完全に復活して、攻撃力で圧倒されてやられてしまった。
   
  第２シングルスは２ゲーム目後半に完全なミスジャッジが２本あり
  若干精神的に乱れたが、何とか持ちこたえて勝利。
   
  第３シングルスも勝敗のついた後でプレッシャーがなかったせいか、
  ダブルスの時とは見違えるような動きで厳しい試合に勝利した。
   
  結局ダブルスは完敗したが、シングルスは２つ取り、
  シングルでは全チームに勝ち越し、ダブルス
  強化が課題だとはっきりした。
  
  
  ●NTT通研A　５−０　横浜市役所B
  
  三木・佐々木　２（１５−６　１０−１５　１５−１３）１　根本・久保　
  草場・徳永　２（９−１５　１５−８　１５−７）１　斉藤・鎌倉
  小川　２（１７−１４　１５−８）０　久保
  佐々木　２（１５−０　棄権）０　鎌倉
  三木　２（棄権）０　斉藤
  　
  負ける気は全然せず望んだが、ダブルスが両方とも見た目以上に
  上手でてこずったが、ファイナルで勝てた。
  久保君もずいぶん成長していたが、ダブルスの疲れと
  小川君の粘りにはかなわなかった。
   
  第２シングルスの佐々木君が１ゲーム目を０点で取ったところで
  相手チームは戦意喪失したのか、２ゲーム目と第３シングルスを
  棄権して、今シーズン初の５−０勝ちとなった。
  ちなみに佐々木君はシングルス８戦全勝、そのうち５試合で
  ラブゲームを記録した。
  
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  入替戦　2002.3.16(土)＠伊勢原体育館
  
  ついについに通研Ａチームは実業団一部に昇格しました。
  通研チーム選手、また応援してサポートしてくれた皆様、
  本当にありがとうございました
  
  ●NTT通研　３−２　NEC相模原
  
  草場・徳永　　０（10-15、 5-15）２　土田・小野
  佐々木・三木　２（15-10、15-5 ）０　内山・森川
  　　　小川　　２（15-11、15-2 ）０　土田
  　　佐々木　　０（15-9 、15-11）２　小野
  　　　三木　　２（ 2-15、15-8 、15-11）１　内山
  
  今シーズン最後の試合にふさわしい好ゲームだった。
  
  １Wは、相手のエースを疲れさせるべく、あわよくば
  勝つというつもりで望んだ。
  １ゲーム目はそれなりに粘れたが、２ゲーム目は徳永君が
  風邪をひいていたこともあり、あっさり負けてしまった。
  我々はレシーブは1部でも通用しそうだが、攻撃が情けなく
  なるくらい駄目なので強化が課題だ。
  
  ２Wは去年の全日本実業団予選で佐々木・草場で対戦し、
  ファイナルセティング負けているので、少々不安だったが、
  ペアの違いか成長の違いか圧勝した。
  ダブルスは予定通り、1勝1敗に持ち込んだのでシングル勝負
  になった。
  
  NECはいつもならエースの小野君を１Ｓに出してくるのに、
  何故か土田、小野の順に入れ替えて勝負に来て、
  シングルスは真っ向勝負となってしまった。
  
  ここからはもう、血が頭に昇ってきて、とても審判なんか
  できない状態で、とにかく必死で応援していた。
  
  １Sの１ゲーム目は息詰まる１進１退の展開だったが、最後
  の最後に抜け出して取った。こうなると２ゲーム目は小川君の
  いつものペースになり、長いラリーをきっちり取って圧勝した。
  お陰で俄然有利になった。
  
  ２Sはリーグ戦シングルス全勝の佐々木君だったので、
  いっきに取って３−１で勝利と行きたかったが、
  そう甘くはなかった。
  とにかく、見た目以上に器用で高いサーブ、全てのショットに
  フェイントがかかっているようで、やはり長年県のトップにいた
  だけのプレーヤーだった。
  翌日の県総合で佐々木君がベスト１６に入ったことから
  考えても、まだまだ小野君は県のトップレベルでやれると
  思われる。
  
  そのころ三菱電機鎌倉Bが日産に勝って１部昇格して喜ん
  でいた。我々も早くああなりたいと思った。
  
  こうなると、２−２の３S勝負。勝てばヒーロー負ければ。。。
  プレッシャーだけが心配だったが、三木君は先日の三鎌Ｂ戦の
  ３Ｓで片山君に勝っているので、今回もやってくれるだろうと
  思ったら、やはり緊張のため動きが硬く、なんと１ゲーム目は
  ２点で取られてしまった。
  
  こうなるととても試合を見てられない。
  Bチームの試合を見に行ったりして現実逃避した。
  もう５コートくらいしか試合をしていなかったが、
  NTT通研ＡＢＣが３コートで試合をしていた。
  
  戻ってきたら、第２ゲームも序盤は３−０と負けていた。
  もう狂ったように応援するしかなかった。
  大学のリーグ戦以来の死ぬ気で敵の選手にも味方の選手にも
  嫌がられるくらい応援した。
  最後にはクレームがついて拍手だけの応援になったが、
  これぞ団体戦の醍醐味という感じでチーム一体となって
  盛り上がった。
  三菱電機鎌倉も試合が終わっても結構見てくれたりしていた。
  
  相手の内山君はダブルスに比べるとシングルプレーヤーとしては、
  かなりの実力があり、当初の予想よりかなり厳しかったが、
  それでも２ゲーム目中盤からは本来の三木君の力が出せて、
  何とか勝ってくれた。
  
  感動の今シーズン終了だった。
  
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