2001年度 NTT通研Bチーム(6部)の結果

• 1戦目　2001.11.17(土) 伊勢原体育館　9:30 千代田化工A、13:30 味の素
• 2戦目　2001.12.15(土) 伊勢原体育館　11:30 厚木市役所、15:30 三菱重工横浜B
• 3戦目　2002.1.19(土) 逗子体育館　9:30 栗田工業、13:30 日立ESD
• 4戦目　2002.2.16(土) 伊勢原体育館　11:30 三菱電機大船A、15:30 東芝柳町B
• 入替戦　2002.3.16(土)＠伊勢原体育館

• 6部の全結果(星取り表)はこちら(KJBF)をどうぞ。

• 1戦目　2001.11.17(土) 伊勢原体育館　9:30 千代田化工A、13:30 味の素

  
  荒武です。
  11/17伊勢原体育館で行われた通研Ｂチーム＠神奈川実業団６部の結果です。
  通研Ｂは今シーズン初日、懸案の２チームとの対戦を
  なんとか２勝することができました。
  
  ●ＮＴＴ通研Ｂ　３−２　千代田化工Ａ
  
  西村・荒武　　１（１３−１５、１７−１４、１０−１５）２　大山・南雲
  徳田・小宮山　２（１５−５　、１５−８　　　　　　　）０　吉田・今川
  　　　奈蔵　　２（１５−１　、１５−９　　　　　　　）０　大山
  　　　西村　　０（　６−１５、１１−１５　　　　　　）２　今川
  　　　小宮山　２（１７−１４、　６−１５、１５−１０）１　南雲
  
  東名高速は渋滞していた模様、２４６も結構混んでいました。
  何とか９時過ぎに着いたが、試合開始時は４人で危なかった。
  千代田化工は去年６部３位で２枚看板がいるとのうわさで、
  その通り＋層の厚いチームでした。
  小田切さんは勤務とかでいませんでした。
  遅刻等あってこちらのオーダーは予定通りではなく、
  相手のオーダーも予想通りではありませんでした。(^_^;)
  
  １Ｄ：１セット目、私のアップが足りなかった。凡ミスが多く狙われてしまった。
  　　　２人とも背が高く、ロブが浅いと簡単に捕まってしまう。
  　　　レベルがちょっと上がるとシャトルを返すのに一杯一杯になり、
  　　　漫然としたプレーになってしまう。負けたがいい経験をさせてもらった。
  ２Ｄ：即席ペアだったがそつなくシャトルを回して終了。
  　　　相手はコンビネーションが今ひとつで、ハーフ気味の攻撃が効いた。
  １Ｓ：なぎーのシングルスはかなり伸びています。ラリーになると負けない感じ。
  　　　スマッシュレシーブからの切り返し等がうまくいった。
  　　　２セット目は13-1から追い上げられて(まわりの方が)焦ったか。
  ２Ｓ：相手はシングルスタイプでしょう。
  　　　スマッシュからネットに詰めてくる脅威があります。
  　　　クリアもしっかり奥まで返ってきました。西村さんには負担をかけてしまった。
  ３Ｓ：これがキーとなる死闘でした。
  　　　南雲さんと小宮山さんのスマッシュの打ち合いの感があった。
  　　　一セット目のセティングは見ていてはらはらものでした。
  
  ●ＮＴＴ通研Ｂ　４−１　味の素
  
  西村・奈蔵　　２（１５−７　、１５−５　　　　　　　）０　岸田・橋本
  伊東・徳田　　２（１５−６　、１５−１１　　　　　　）０　竹花・永瀬
  　　　奈蔵　　２（１５−３　、１５−１７、１５−４　）１　岩田
  　　　徳田　　１（１５−９　、１１−１５、　８−１５）２　永瀬
  小宮山→荒武　２（１５−１３、１５−８　　　　　　　）０　橋本
  
  １Ｄ：シングルスに続き、なぎーのダブルスが去年よりさらにアップしている。
  　　　西村さんのゲームメイクにより危なげなく快勝。
  ２Ｄ：永瀬さんが新人だと思う。荒削りだがかなり上手。
  　　　こちらも徳田君が入り新人対決その１は勝利。
  １Ｓ：ダブルスに出てこなかった岩田さんを１セット目あっさり撃破し、
  　　　楽勝かと思われたが、２セット目は見事にやりかえされた。
  　　　速い展開になるとやられてしまう。３セット目はうまく振り回せたものの
  　　　最後１５点取るまで冷や冷やだった。
  ２Ｓ：新人対決その２。惜敗。
  　　　サイドアウトが多いのでシングルスの練習を積めばぐっと伸びるだろう。
  ３Ｓ：勝負が決まっているのでメンチェンで出してもらった。
  　　　２人とも決め技に欠け泥仕合だったが、後半サイドスマッシュが決まり始め
  　　　なんとか振り切ることができた。
  
  次回12/15、11:30厚木市役所、15:30三菱重工横浜B＠伊勢原体育館です。
  気の抜けない試合が続きますが頑張りましょう。
  
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  2戦目　2001.12.15(土) 伊勢原体育館　11:30 厚木市役所、15:30 三菱重工横浜B
  
  
  荒武です。
  12/15(土)伊勢原市体育館で行われた神奈川実業団６部の結果です。
  寒くなるかなーと思っていたが、日中は結構気温が上がって
  ここ暫くの練習時よりもシャトルが飛ぶ感じだった。
  我がNTT通研Bチームはアクシデントがありながら辛くも２勝できました。
  
  ●ＮＴＴ通研Ｂ　４−１　厚木市役所
  
  西村・小宮山　２（１５−１　、１５−２　）０　太田・柏木
  伊東・徳田　　２（１５−２　、１５−４　）０　小泉・江戸
  　　　荒武　　２（１５−０　、１５−０　）０　柏木
  　　小宮山　　２（１５−０　、１５−３　）０　小泉
  　　　徳田　　０（　９−１５、１２−１５）２　江戸
  
  １Ｄ：元Ａチームペアにつき問題なし。ただ、サーブミスが多すぎだ。
  ２Ｄ：このペアも安定感が出てきた。伊東さんの球回しと徳田君のチャンスメイクで
  　　　得点するパタンが確立されつつあるか。。
  １Ｓ：市役所は第一シングルスに斉藤さんが出てくると予想し眈々と準備していたのだが、
  　　　関東シニア出場とのことだった。最後まで集中を切らせずにやれて良かった。
  ２Ｓ：着替えたりしてあまり見てないが、カット中心の決めで上手くとっていた。
  ３Ｓ：似たような攻め方をする２人だった。江戸さんの方がちょっとだけ
  　　　守備範囲が広くドリブンクリアが大分捕まった気がする。
  
  
  ●ＮＴＴ通研Ｂ　４−１　三菱重工横浜Ｂ
  
  西村・奈蔵　２（１５−４、１５−１１　　　　　）０　松岡・守口
  伊東・徳田　２（１５−２、１５−２　　　　　　）０　黒川・上野
  　　　奈蔵　０（１５−７、棄１１−０　　　　　）２　松岡
  　　　荒武　２（１５−６、１５−１　　　　　　）０　上野
  　　小宮山　２（１５−１３、８−１５、１５−４）１　黒川
  
  １Ｄ：夜勤明けの奈蔵が到着しエース？として出てもらうことに。
  　　　一セット目余裕があったので楽勝かと思われたが、２セット目に
  　　　相手の新人さん？の松岡さんがミスがなくなり追い上げられた。
  　　　草場さんと三木君の応援を借りて逃げ切る。
  ２Ｄ：結構ラリーがつづいたが、最後徳田君が決めてくれて結果楽勝だった。
  １Ｓ：背が高く動きの早い松岡さんに対し、正確なクリアからのスマッシュと
  　　　ふわっとドロップで１セット目競りながらもそつなくゲット。
  　　　２セット目は相手の動きが止まってきたので私も余裕をかまして
  　　　自分の出番のアップを始めていたら、、じょわ〜ん！！！！！
  　　　奈蔵が倒れ込んだ。今日最初？のジャンプスマッシュでアキレス腱断裂、
  　　　そのまま救急車で病院送りになった。夜勤明けに無理をさせてしまったか。
  　　　本人曰く「あと２点だったのに・・」。
  　　　いえいえ後から確認したらあと４点だったんですよ。
  ２Ｓ：こうなるともう負けられない。
  　　　しかし目の前で怪我のシーンを見るとやはりびびってしまう。
  　　　でも、相手も同じ心境だったようで飛びつくような無理なプレーは少なかった。
  　　　最後１３点取ったときには、奈蔵の言葉が頭をよぎり、
  　　　サーブをおそるおそる打ったらフレームショットになってアウト。
  　　　魔の１３点かと思った。精神的な影響とは大きなものだ。
  ３Ｓ：相手はダブルスよりもシングルスが上手いタイプではないだろうか。
  　　　特に長身からのストレートスマッシュは脅威だった。
  　　　１セット目振りきって、２セット目は差がつくかと思ったが
  　　　バックアウトを連続してしまい取られてしまった。
  　　　小宮山さんもちょっとおそるおそるだったか。
  　　　３セット目はいつもの動きで問題なく終了。
  
  と云うことで、２勝をあげ、通算４勝０敗で折り返しを迎えることができた。
  なぎーは近くの病院で応急手当をして、その後松葉杖で忘年会に参加、泊まっていった。
  試合には出なかったが斉藤君が審判・応援をしてくれたので、余裕を持って試合の準備等
  することができてとても助かった。４人のチームだと試合と審判が交互にやってきて
  なかなか集中できないのだが、７人いるとその点お気楽である。
  なぎーの今シーズンは終了だろうが、斉藤君に復活の兆しがあるので
  なんとか最終戦まで乗り切り、入替戦へと駒を進めたい。
  
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  3戦目　2002.1.19(土) 逗子体育館　9:30 栗田工業、13:30 日立ESD
  
  荒武です。
  1/19(土)逗子アリーナで行われた神奈川実業団リーグ６部の結果です。
  全体の結果速報は
  http://www.aa.alles.or.jp/~kjbf/
  をどうぞ。
  
  逗子市立体育館（通称：逗子アリーナ）は新しくきれいな体育館で、
  駐車場も地下に３０台分、近くの一号公園に１００台分とそこそこあった。
  ただ、地図や標識には逗子市民体育館（旧体育館）や逗子マリーナなど
  紛らわしい表示があって注意が必要だ。
  体育館はメインに８面あり、ブラインドもしっかりしていて比較的見やすかった。
  ただ、木の壁から２階席のコンクリートに変わるところが白でここがちょっと×。
  
  NTT通研Bチームは4戦全勝でここまで来ているものの、
  エース奈蔵名誉の負傷による戦線離脱と
  小宮山さんが今回出れないことで窮地に立たされた。
  斉藤君がぎりぎり復活して試合に間に合わせてくれたのが
  唯一の救いであった。
  
  この日は気温低く寒い。体育館の温度計で昼間８度、夕方５度くらい。
  やはり寒いと怪我が出る。アキレス腱切断?などで２回救急車が登場した。
  
  さて試合の方は・・・
  
  ●ＮＴＴ通研Ｂ　４−１　栗田工業
  
  西村・斉藤　２（１５−６　、１５−６　）０　徳富・毛見
  伊東・徳田　２（１５−５　、１５−４　）０　竹林・川端
  　　　荒武　２（１５−５　、１５−１２）０　上野
  　　　斉藤　２（１５−０　、１５−４　）０　徳富→竹林
  西村→徳田　０ (１５−１７、１３−１５）２　川端
  
  ここ数年、通研Ｂチームと常に競ってきた練習仲間の栗田との戦いだ。
  お互い手の内は分かっているので、殆どオープンオーダーと云う感じだった。
  １Ｄ：斉藤君復帰戦、やはりエースダブルスで行ってもらうしかない。
  ここ１・２週間の調整だったこともあり、ラケットにシャトルが付いてない
  感じで、西村さんとのお見合い等もあった。
  毛見さんは今回からの初参加で徳富さんとどういうペアになるか未知数だったが、
  こちらはラリーになると負けなかった。
  しかし２人ともサーブミスが多く、心配の種が残った。。
  
  ２Ｄ：試合前練習時に、徳田君のガットが切れて不吉な予感がしたが、
  試合が始まると粘られることなく終始こちらのペースで進めた。
  
  １Ｓ：練習では最近負けていないし、斉藤君、西村さんのシングルスに
  負担をかけない為にも絶対に落とせないと云うプレッシャーがあった。
  でも上野さんもプレッシャーがあったのか、１セット目は序盤の
  サービスオーバーを何度か繰り返すと連続得点であっさり取れた。
  ２セット目も９−１までリードし圧勝かと思われたが、
  ここからロングサーブ、クリアのバックアウトを連発して、
  バックラインが分からなくなり、大きく打ってはアウト、
  浅めに打ったらスマッシュ＆カットを打たれ一気に追い上げられた。
  １試合目の審判をやっているときにも気になったのだが、
  この日の第５コートは入り口すぐのところで、人が通る度風が吹くのと、
  ２つ隣のコートで女子選手が倒れて救急車で運ばれたりしたのが
  目に入ったりするなど雑念を振り払えず、
  １１−１０から１３−１２とシーソーゲームになった。
  途中ガットが切れたのに気が付かず２〜３ラリーやってしまったのや、
  後ろに釘付けにできないのでネット責めにも後込みしてしまったのが良くなかった。
  最後スマッシュミスで１４点目がとれると１５点目はあっさり転がってきた。
  この試合は５番の飛ぶシャトルを使っていたので、クリアとロブは
  手加減して打たないと軽く出てしまう感じで、この辺の調整力は課題だと思った。
  
  ２Ｓ：斉藤君シングルスも復帰戦、徳富さんがちょっと腰を痛めていたような感じで
  メンバーチェンジして来た。２試合目のこともあるので、斉藤君の戦いぶりに注目した。
  ロングサーブも安定しているし、何より速いタッチからのショット力は健在だった。
  最初フットワークの方も心配していたのだが、竹林さんの厳しいアタックロブとかにも
  しっかりついて行ってたので安心して見ていられた。
  
  ３Ｓ：栗田は棄権があるのでポイント勝負を考えなくてよいこともあり、
  徳田君に初勝利を狙ってもらった。
  序盤８−１まで余裕でリードし楽勝かと思ったのだが、
  そこからハードヒッター川端のスマッシュに撃沈した。
  サーブがハーフ気味なのと、ラリー中のドリブンクリアが狙われていた。
  こういう相手にはハイクリアでスマッシュの威力を落とし、
  ネットで勝負するように言いたかったが主審だったのでしょうがない。
  途中で徳田君のスペアラケットのガットも切れてしまって、借り物のラケットとなった。
  かなり競ったのだが惜しくも取られてしまった。
  このゲームが終わると一矢報いた川端さんは歓喜の渦に囲まれていて、
  なんだか試合には勝ったが、勝負に負けたような気にさせられた。
  
  
  ●ＮＴＴ通研Ｂ　４−１　日立ＥＳＤ
  
  西村・斉藤　２（１１−１５、１５−２　、１７−１５）１　金野・岡島
  伊東・徳田　０（　９−１５、１２−１５　　　　　　）２　内田・平野
  　　　荒武　２（１７−１４、　７−１５、１５−１０）１　渡邊
  　　　斉藤　２（１５−５　、１５−７　　　　　　　）０　田部
  西村→徳田　２（１５−８　、１０−１５、１５−６　）１　平野
  
  去年の６−７部入替戦で勝利し、もうやることはないと思っていたのに
  復活されて再び６部で対戦することとなった。
  平野さんが怪我から完全復帰したことや、新メンバーの登場で厳しい試合が
  予想され、果たしてそうなった。
  
  １Ｄ：１試合目に比べるとかなり凡ミスが少なくなったのだが、やはり
  サーブが安定しないのと、相手の正確なロングサーブがかなり効いた。
  線審をやってていやになるくらい正確に入ってきた。競りながらも落としてしまった。
  ２セット目は金野さんのスマッシュがネットに突き刺さり始めて、
  こちらがロングサーブの対応もできたこともあり、
  サービスオーバーもそこそこにあっさりとれた。
  ３セット目、壮絶な試合となった。７オールから、先に８点とって
  チェンジコートしたが９オールと追いつかれた。
  やはりこちらのショートサーブがきれいに入ると楽な展開に持っていけるのだが、
  浮いてプッシュ一発で潰されたり、ロングサーブがバックラインを超えたりする
  非常に苦しい展開で一気に１３点までとられた。
  さらにサービスオーバーを一回やってついにマッチポイント９−１４となってしまった。
  誰もが絶体絶命と思ったここから脅威の粘りでマッチポイントを４回阻み、
  西村さんがフェイント系のフォアハンドロング＆ショートサーブが
  見事にはまってついにセティングに持ち込んだ。
  ここからはお互いに凡ミスのないすばらしい試合を披露してくれた。
  普段冷静な斉藤君や西村さんも声を出して気合いを入れていた。
  逆にこちらがマッチポイントを取って、斉藤君の前衛ショットが見事に
  はまって試合終了かと思ったら微かにサイドアウトだったり、きわどいジャッジが
  ２本あって切れそうになるのを我慢して７回目のマッチポイントをもぎ取り勝利した。
  この競った試合を制したことがこの後の流れを作った。まさに団体戦！
  
  ２Ｄ：１セット目は何故か歯車が合わず０−７とリードされ、その後は盛り返したが
  そのままもっていかれた感じだ。内田さんのシャトル回しに翻弄された。
  ２セット目はかなりいい感じだったのだが、９−３から逆転されて取られてしまった。
  どこが悪かったのか、見ていてよくわからないのだが、空回りしている感じはした。
  伊東・徳田は今期６戦目にして初めて土がついてしまった。
  翌日海老名の練習で平野さんに聞いたのだが、内田・平野ペアは６部負け無しらしい。
  去年の伊東・大録に続き２年連続でやられてしまったよ。
  
  １Ｓ：図らずも昨年海老名の市民大会でファイナルセティングで負けてしまった
  因縁の渡邊さんと当たった。
  １セット目８−０とリードし、あれと思っていたら相手も徐々に調子を出し始め
  シーソーゲームとなり、１２−１３と逆転され、その後セティングとなった。
  セティングは相手が切れた感じで楽に制することができた。
  このまま楽勝かと思ったら、２セット目午前中の試合を再現するような展開となり、
  バックアウトを連発して、逆に振り回されてあっさり取られてしまった。
  インターバルに洗面所に行くと、顔が真っ赤になっていた。
  水をかけて、着替え、３セット目を迎える。
  ここに勝たないと３Ｓ勝負になる気配がしたので、
  西村さんに負担をかけちゃダメだと気合いを入れなおして臨んだ。
  序盤こそサービスオーバーを繰り返したのだが、その後は１３−２まで取れた。
  しかしあと１点がなかなかとれず、じわじわと追い上げられるいやな展開になった。
  結構クリアとドロップで振り回したつもりだったのに、相手に動きの衰えがなく
  また、こちらのサーブが不安定でストレートスマッシュ、クロスカットを
  いいように決められてしまった。相手のミス待ちになって消極的だった。
  そこでスマッシュとハイクリアと云う全力ショットで萎縮を取り払い、
  積極的な攻めに転じてようやく１４点目が取れ、そのまま連続ポイントで終了した。
  このような格好の舞台でリベンジを果たせてとても嬉しかった。
  実業団３年目、得意のシングルスは３セット目まで行くことはなく、
  あまり苦労した覚えがなかったのだが、この日の試合で初めて接戦を経験した。
  特に、リードされて追いつかれる展開にどう対処するか、一つ学べた気がする。
  
  ２Ｓ：自分の試合で激疲れで前半あまり見れなかった。
  １試合目よりもいい試合をしているようだった。相手の田部さんも
  斉藤君のショットに十分ついていったののだが、斉藤君が一回り上だった。
  ２セット目はアクシデントがないように祈るような気持ちで
  ポイントを重ねていくのを見守るだけだった。
  
  ３Ｓ：勝負が決まり、メンバーチェンジでもう一度徳田君に出てもらった。
  ダブラーの彼としては、第二ダブルスの試合で負けたのがよっぽど悔しかったのか
  これまでにない気合いの入れようだった。
  一方日立ESDはリーグ３敗目が決まって上位入賞可能性が無くなったからか、
  チームの応援も盛り下がっていて徳田君とは好対照だった。
  お互いスマッシュ＆ネットの攻防が続く好ゲームとなったが、
  ３セット目徳田君のドリブンクリアが効き始めると連続ポイントで勝利できた。
  徳田君、実業団シングルス初勝利、おめでとう。
  この一勝は、万が一リーグ成績が他のチームと並びポイント勝負になった場合、
  非常に大きな１ポイントとなろう。
  
  
  と云うことで、非常に心配していた２試合を予想以上の出来で終わり、
  辛くも全勝をキープできた。
  この日の試合は実業団をやってきて最も団体戦の醍醐味を味わえた充実した試合だった。
  
  伊勢原会場では味の素が６部最強と思われた三菱電機大船Ａを敗る援護射撃を
  してくれたのも非常に大きい。最終戦に向けて頑張りましょう！
  
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  4戦目　2002.2.16(土) 伊勢原体育館　11:30 三菱電機大船A、15:30 東芝柳町B
  
  荒武＠ＮＴＴ通研Ｂです。
  2/16(土)に伊勢原体育館で行われた実業団６部最終日の結果です。
  通研Ｂは辛くも２勝を上げ、８戦全勝で優勝することができました。
  
  ●ＮＴＴ通研Ｂ　４−１　三菱電機大船Ａ
  
  西村・斉藤　２（１５−１３、　８−１５、１５−１２）１　根岸・西田
  伊東・徳田　２（１５−９　、１１−１５、１５−７　）１　谷仲・五味田
  　　　斉藤　２（１５−３　、１５−１０　　　　　　）０　小林
  　　　荒武　２（１５−９　、１５−１３　　　　　　）０　谷仲
  　　小宮山　０ (　８−１５、１１−１５　　　　　　）２　西田
  
  大船は昨年度の６部チームでは頭一つ出ており、昨年も棄権負けがなければ
  もっと上位部にいるべきチームとの情報だった。
  今回はダブルス、シングルス共にベストメンバーのようで、
  オーダーは真っ向勝負となった。
  
  １Ｄ：根岸さんのシャトル回しが上手く、ドライブ勝負の感があった。
  斉藤君にシャトルが上がるとかなりの確率で決めることができたのだが、
  その展開になかなか持っていけず苦労した。
  相手のレシーブ位置がかなり後ろだったので、
  ドロップで揺さぶればと思っていたら、ファイナルの10点取ってから斉藤君が
  初めてストレートのきわどいカットを打ったのが決まった。
  最後までとっておいたのかな。あれは効果的だった。
  フォアハンドのサーブがフォルトっぽいのだが、
  主審をしていてなかなかジャッジできなかった。サーブの判定はむずかしい。
  隣のコートではまたまたアキレス腱断裂があって救急隊が来ていた。
  
  ２Ｄ：谷仲さんが上手く、こちらの攻撃をやわらかく切り返す感じだった。
  徳田君は1セット目空回りしている感じだったが、なんとか取れて、これが大きかった。
  ファイナルに行った時には安定していたので割と安心して応援できた。
  ダブルス2つ取って、ぐっと楽になった。
  
  １Ｓ：シングルス専門の小林さん、フォアもバックも安定していて、
  左右のバランスのよいプレイヤーだ。特にハイバックはよく飛ぶ。
  1セット目は斉藤君の球回しＯＫで余裕の試合運びだったが、
  2セット目はラリーについてこられて、かなり追い上げられた。
  これをとれば６部優勝が決まる最後の2〜3点はドキドキものだった。
  
  ２Ｓ：相手は２Ｄのやわらかい切り返しを持っている谷仲さん、
  スキンヘッドで大柄、かなり怖い。でもプレーはやわらかい。
  あまり動かないスタイルで、厳しいドリブンクリアなどは最初から
  追いかけなくて、こちらの精度次第で点数が決まった。
  苦労しても報われない気がする、苦手なタイプだ。
  フォアストレート、バッククロスのため打ちドロップ(カットではない)が
  なかなか見えず、追い込まれることが多かったが、
  フットワークを駆使して何とか勝利した。
  
  ３Ｓ：エースダブルスの西田さん、追い込んだつもりがなかなか決まらない。
  小宮山さんもシングルス２ヶ月ぶりと云うことで、バックアウト等ミスが多く、
  自滅した感じだ。スマッシュが走っていただけに残念。
  
  大船の印象として、シャトルをつないでいるだけではダメで、
  こちらから積極的に攻めないと勝てない感じだった。評判通りの強さだった。
  １敗の大船に勝ち、最終戦を棄権しなければ優勝と云う状態になった。
  大分時間は押していたのだが、本部の方が食事の時間をとってくれたので、
  ニコニコのお昼となった。(^_^)
  
  
  ●ＮＴＴ通研Ｂ　５−０　東芝柳町Ｂ
  
  伊東・斉藤　２（１５−３　、１５−１２　　　　　　）０　新井田・高城
  西村・荒武　２（１５−１２、１５−３　　　　　　　）０　小嶋・赤坂
  　　小宮山　２（１５−１０、１５−１１　　　　　　）０　高城
  　　　徳田　２（１５−１１、１５−１２　　　　　　）０　新井田
  斉藤→西村　２ (１５−９　、１３−１５、６−２棄権）１　小嶋
  
  最終戦は今期のやり残しを精算するような戦いとなった。
  私は初戦の対千代田化工戦のダブルスで負けているので、
  西村さんとのダブルスを志願、小宮山さんはさっきのシングルスの
  リベンジ、徳田君もダブルスはやめてシングルスのみ、
  西村さんもメンバーチェンジでシングルスをやった。
  
  １Ｄ：レシーブでつないでいるとミスしてくれることが多く助かった。
  2セット目左利きのフォアを攻めてしまい、やりかえされて
  11-12と逆転されたが、伊東さんのスマッシュも走っていて
  最後は逃げ切ることができた。
  
  ２Ｄ：1セット目、10-2と大量リードしたあたりから、
  上げなくてもよい球をロブにしてしまうシングルスの癖が出てしまった。
  サーブミスも3-4回してしまい、練習の少なさを痛感した。
  西村さんに引っ張ってもらいダブルスでも勝利を上げることができ、good！
  
  １Ｓ：スマッシュ＆ネットが速く、ヘアピンも上手い相手だった。
  小宮山さんのスマッシュも冴えてサービスオーバーを繰り返す接戦だったが、
  ラリーになるほど小宮山さんの調子が出てきて、2セット目は点数ほどには
  厳しくない展開だった。
  
  ２Ｓ：１Ｓ途中から並行試合となった。左利きの新井田さん、
  速い展開をするスタイルでその点は徳田君と似ている。
  徳田君が打ちきれる相手によく頑張った。クリアで振ったのが良かった。
  ドリブンクリアとスマッシュのサイドアウト、バックアウトをなくせば
  ずっと楽に戦えるよ。
  
  ３Ｓ：２Ｓの主審だったのでファイナルしか見れてない。
  最初サービスオーバーを繰り返す展開で、そこから抜けだし６点取ったところで、
  相手の足がつってＫＯ。棄権勝ちとなった。
  
  リーグ最終戦で今期初の５−０勝利となり、全勝優勝に花をそえる有終の美となった。
  打ち上げはいつもの湘南市場があいてなく庄や＠愛甲石田になり、
  ８部残留を決めたＤチームも一緒に盛り上がった。
  ２部行きトーナメントに向けて、各自の課題克服とくじ運の強化を図りましょう！
  
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  入替戦　2002.3.16(土)＠伊勢原体育館
  
  荒武＠NTT通研Bです。
  
  3/16(土)伊勢原体育館で神奈川リーグ２部行きトーナメントが行われました。
  通研Ｂチーム、Ｃチームはそれぞれ６部、７部代表チームとして参加しました。
  結果は残念ながら両者×、２部へジャンプアップは叶いませんでした。
  
  当日、入れ替え戦の前に９時半から表彰式があり、
  各部の１位、２位の発表、タテと賞状の授与、
  そして緊張の２部行きトーナメント組み合わせ抽選となりました。
  
  通研Ｂチームは、この日懸賞で沖縄旅行が当たっていたが
  泣く泣く?!キャンセルした徳田君にカードを引いてもらいました。
  とは言っても、２部と３部の対戦相手は決まっており、
  ４部、６部、８部でくじ引きだったんですけど。
  
  １回戦は２年前の２部行きトーナメント決勝でＢチームが惜敗した
  いすゞ藤沢、勝ったとしてもアンリツ、テプコＢと云った強者ぞろいで
  いずれにせよ厳しいグループでした。
  
  ●２部行きトーナメント１回戦
  
  　　　　　ＮＴＴ通研Ｂ　２−３　いすゞ藤沢Ａ
  　　　　　（６部１位）　　　　　（２部８位）
  
  小宮山・徳田　０（１３−１５、　５−１５）２　山内・山口
  斉藤・伊東　　２（１５−１０、１５−１０）０　矢崎・前阪
  　　　荒武　　２（１５−３　、１５−１０）０　神尾
  　　　斉藤　　０（　４−１５、１２−１５）２　矢崎
  　　小宮山　　０ (１０−１５、１０−１５）２　山口
  
  １Ｄ：西村さんが勤務不在の中、色々考えた末出したオーダーで臨んだ。
  　　　相手はＤを２つ取りにくるオーダーで、エースダブルスではなかったが、
  　　　山内さんに上手く回されて、試合初ペアと云うこともあり接戦をとれなかった。
  　　　２セット目は連続ポイントを止められず終了。
  ２Ｄ：こちらは何度か組んだことのある２人なので、安定感もあった。
  　　　矢崎さんの攻撃も上手くかわす感じで、点数ほど競った感じはない。
  １Ｓ：１セット目は楽勝だったが、派手さはないもののつないでくる感じで
  　　　２セット目フォア側のスマッシュが厳しくなると、体力も切れかけ危なかった。
  ２Ｓ：１セット目はこちらもいい攻めをしているのに、矢崎さんがきれいに
  　　　切り返したりして、なかなか展開が作れず点数通りの試合。
  　　　２セット目は矢崎さんの動きが若干落ち、斉藤君のスマッシュとカットで
  　　　追い込めるようになり、尻上がりの調子だったがあと一歩及ばず。。
  　　　と、このころからＡチームの応援がどんどんエスカレートして
  　　　見ている身としてはそっちの結果も気になってしょうがなかった。
  ３Ｓ：左利きのスマッシャーで、結構派手に動いてエースを取りにくる感じだった。
  　　　やばいかな〜と思って応援していたら、草場さんが何気にやってきて、
  　　　とてもＡチームの試合を見てられないという。第三シングルスの三木君が
  　　　一方的にやられていると云うのだ。こっちはこっちで第三シングルス接戦だし、
  　　　コメントしようがない。Ａ、Ｂチームともに正念場を迎えていた。
  　　　１セット目は相手の凡ミスが少なくて、スマッシュ一発もよく決められていた。
  　　　２セット目、相手の精度が無くなってきたが、こちらもバックアウトが多くなり、
  　　　後半連続ポイントで押し切られてしまった。
  　　　
  うちの試合が終わると、途中から応援が注意されたのか若干品のよくなったＡチームの
  コートに行きＣチーム共に応援をした。ファイナルチェンジエンズ後くらいで、
  三木君がすばらしい逆転劇を演じてくれた。
  
  と云うことで、またまたＢチームはいすゞ藤沢に２部行きを阻まれてしまった。
  伊勢崎さんがいなくなってチャンスはあったと思うが、
  よく考えるとこちらも十分な体制ではなく、そのわりには今期よくやれたと思う。
  ２部の下位なら十分戦えることも分かったし、来期も優勝そして２部行き目指した
  チーム作りをやって行きたい。
  
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