2004年度 NTT通研Aチーム(2部)の結果
最終成績: 8勝 0敗(優勝) → 1部昇格 V(^_^)
1戦目 2004.10.30(土) 伊勢原体育館 横浜市消防局A、横浜市役所B
荒武@Aチーム新監督(へなちょこ)です。
10/30(土)伊勢原体育館にて、本年度通研Aチームのリーグ戦が始まりました。
昨年度は2部落ち、通研チーム始まって以来初の降格と云う辛酸を嘗めました。
今年度は何としても1部返り咲き(=全日本実業団出場権獲得)を果たしたいものです。
長年Aチームを引っ張ってきて下さった草場さんがチームを勇退しましたが、
幸いなことに新人の今田君が加入して課題だったダブルス強化を目指せるように
なっていると思います。今回、昨年度2部中位の横浜市役所、消防には
絶対に取りこぼしできない状況ながら、小川君が勤務、佐々木君も新潟地震の
復旧活動で参加が危ぶまれ棄権の危機も訪れましたが、何とか4人揃って試合することができました。
開幕戦と云うこともあり去年のペア佐々木・三木を崩さず、快速&鋭角スマッシュの今田君に、
エースダブルス、シングルスを担ってもらうことにした。ダブルスパートナー(私)はAチームメンバーとしては
力不足でどれだけ戦えるか不安感もあったが、案外凸凹コンビで面白いダブルスとなった。
さて、結果は如何に・・・・・V(^_^;)
● NTT通研A 5−0 横浜市消防局A
1D:荒武・今田 2( 6-15,15-12,17-16)1 村山満夫・川嶋正也
2D:佐々木・三木 2(17-14,15-5 )0 栖原博幸・菅野剛
1S: 今田 2( 3-15,15-5 ,15-1 )1 尾崎裕一
2S: 佐々木 2(15-12,15-7 )0 佐藤好美
3S: 三木 2(17-14,15-3 )0 川嶋→菅野
1D:相手はシニア神奈川代表の村山さんと、ショット力のある川嶋さんのペア。特に村山さんの
しぶといレシーブには終始てこずった。1ゲーム目は私も今田君も全く精彩を欠き、
飛ぶ4番シャトルにも対応できずにいいところなく終わった。2ゲーム目になると、
プッシュオーバーなどの単純ミスがなくなって、上げさせて今田君に決めてもらうパタンが
はまってシーソーゲームを制することができた。川嶋さんのスマッシュを大振りせず
リターンできたのもよかった。インターバルで佐々木君のアドバイスを受けて相手の真ん中を狙う。
ファイナルゲームはお互いに単純ミスが少なくなってまさに死闘だった。先にマッチポイントを握られたが
薄氷を踏みながらセティングに持ち込んだ。若手の方がシャトルを置きに来ていたので何とかなるような気はしていた。
更に16のマッチポイントをしのいで逆にマッチポイントとなる。
最後は所謂「ファイナル、セティング、ラストオール、セカンドサーバー」を迎え緊張はピークになったが
こちらの強気の攻めによって最後の1点を取ることができた。1時間以上の長い試合でシャトル1本くらい使ってしまった。。。
2D:クロス系のドライブ、レシーブが多く、早い展開で攻めてくるペア。
1ゲーム目、あまりこちらの調子があがらず(相変わらずスロースタート)8−14まで行った時には
1ゲーム目ロストも覚悟したが、そこから驚異的な粘りでセティングに持ち込み制した。
すると2ゲーム目は水を得た魚のように2人とも動き回って圧勝した。
1S:シングルス未知数の今田君、派手さはないが正確にシャトルをまわせる尾崎さんがを相手に
どのくらいやれるのか期待と不安を入り交えながら見ていたが、1ゲーム目は完全に自滅。
しかし2ゲーム目以降は今田君も考えたのか、シャトルをまわすときと決めに行くときの
緩急をつけて一気に取った。ファイナルは尾崎さんも疲れてきたのか振られたシャトルを
追いかけなくなって圧勝した。今田君の活躍により初戦で勝ち点を決めることができた。
2S:消化試合だが、勝率が並んだ場合のことを考えてこちらはメンバーチェンジなしで臨むことにした。
佐々木君は仕事多忙につきあまり練習はできていないとのことで、最初動きが変な気がした。
しかし1ゲーム目終わってみると体力的にも切れることなくそつなく勝てた。
3S:相手はメンバーチェンジしてきたが、そのチェンジした相手もなかなかの腕で三木君は大変そうだった。
2ゲーム目はきっちり〆てくれた。
隣のコートでは横浜市役所がアンリツと対戦していたが、メンバーをみると
昨年1部にいた村上さん、久保君が2部に降りてきていて焦った。
オーダーも完全に外れて(外されて?)本当にギリギリの戦いとなった。
● NTT通研A 3−2 横浜市役所B
1D:荒武・今田 0(14-17,13-15)2 村上英典・鎌倉保之
2D:佐々木・三木 2(15-7 ,15-2 )0 斎藤英昭・根元道夫
1S: 今田 0( 3-15,12-15)2 久保智
2S: 佐々木 2(15-1 ,15-5 )0 柄本孝
3S: 三木 2(15-7 ,15-12)0 村上英典
1D:厳しい試合になると思っていたが、試合を重ねるにつれて安定してきた今田君の調子がよくて
思いの他善戦することができた。しかし接戦を制することができなかったのは実に残念、
ビデオを撮ったので分析したい。個人的にはスマッシュを沈めること、コースを考えることでしょうか。
三木君に指摘されたコンパクトスイングも課題。
2D:ドライブ系の強いおじさんペアだったが、こちらは相手のペースに付き合うことなく(これがよかった)
ドリブンクリアやドロップも混ぜて、2ゲーム目は寄せ付けず圧勝した。
1S:サーブが入らず苦しんだ。1ゲーム目はラリーも雑になっていたが
2ゲーム目はかなりよい展開がつくれた。特にスマッシュを混ぜながら
早いタイミングで高い位置からネット前に落とすパタンで相手を崩せたと思う。
後半久保君も動きが落ちてきてチャンスはあると思ったが、市役所はABC全チームで
応援していて最後は気力で振り切られてしまった。
2S:左利きで色々とシャトル回しもできる相手だったが、佐々木君がネット勝負から
上げさせてスマッシュを決める展開が非常に有効だった。
3S:これが勝負となる試合、しかし1部でもなかなか勝てなかった相手にどうなることかと
非常にどきどきの試合だった。線審をしていて、ライン際の判定は心臓が止まりそうだった。
1ゲーム目は相手の凡ミスもあってある程度余裕があったが、2ゲーム目はシーソーゲームから
逆襲されて6−12まで突き放されてしまい、チームメンバーの誰しもがファイナルを覚悟した。
しかしそこから驚異的な追い上げを果たし、サーブ権は渡しても点は取らせない展開で1点も与えず勝利した。
村上さんは復帰戦で、4試合目と云うこともあってちょっと厳しかったかもしれない。
皆あまりコンディションは万全でない中、2勝できて合格点は取れたと思う。
しかし今後も油断ならない相手ばかりです。
次回11/27は昨年2部2位の日立ソフトと、3年前の入れ替え戦相手NEC相模原です。
兎に角1試合でも、1ゲームでも、1点でも多く取るつもりでひたむきに頑張りましょう!
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2戦目 2004.11.27(土) 伊勢原体育館 日立ソフト、NEC相模原
荒武です。
11/27(土)伊勢原体育館にて、実業団リーグ戦2日目がありました。
昨年度2位の日立ソフト、4位のNEC相模原とあたり苦戦が予想されましたが、
無事2勝することができました。
● NTT通研A 4−1 日立ソフト
1D:佐々木・三木 2(15-2 ,15-12 )0 真置敏昭・小西貴生
2D:荒武・今田 2(15-10,15-8 )0 藤井悟・小川晃弘
1S: 佐々木 2( 9-15,15-7 ,15-9 )1 真置
2S: 三木 2(15-9 ,15-9 )0 藤井
3S: 今田 1(15-17,15-11, 7-15)2 小川
うちのメンバーはいつもスロースタートなので、今回は集合時間を早めた。
体育館に着いたのが9時前、ネットも自分らで張りすぐに基礎打ち、ミニゲームもやって
十分なアップができた。それもあって、前回今田君に担ってもらったエースダブルス、
シングルスを佐々木君にやってもらった。
1D:3年前と同じあたり方、今回はアップのせいか1ゲーム目珍しく圧勝した。
相手が立ち上がる前に叩き、いつもと違う感じがした。
逆に2ゲーム目は気を抜いたのと相手の動きがよくなって、後半追い上げられたが
プレッシャーを感じることなく勝利した。
2D:快速スマッシュを持つ藤井さんと長身からのショットが厳しい小川さんで
前半リードされながらも着いていった。今田君の調子が前回より大分よくて
ミスが少なくなっているので後半は安心だった。
藤井さんが追い込まれたような位置からバックハンドでくるんと返すロングリターンが
見事であったが、今田君の強打により打ち切れた。
1S:ダブルス2つ取れて楽勝ムードであったが、逆にモチベーションが下がったことや
ラケットが壊れて軸が回ったり、ガットが切れたり、スマッシュを封じていたこともあって、
1ゲーム目4−11までリードされた。追い上げはしたが、遅かった。
2、3ゲームは本来の力を出してくれたがファイナルは追い上げられて心臓に悪かった。
2S:勝負は決まったが、最終成績で効いてくるかもしれないのでメンバーチェンジ等はせず
きっちり取りにいった。藤井さんのサイドスマッシュは見事なものがあったが、三木君の
プレーが安定していて点数ほど危なげはなかった。
3S:シングルス強化中?の今田君。しかし、このシングルス途中でスペアラケットの
ガットも切れて、私のラケットを使っての試合となった。
小川さんも長身からの早いタッチのシングルスで、今田君と似たプレイスタイルの
試合となったが、正確さで上を行かれて負けてしまった。
昼食、今回は食堂の混雑を恐れて皆食料を持ってきていたので
2階席でBチームの試合を見ながら頂く。増原君が観戦に来ていた。
2試合目は時間通りにコールされた。オーダーはダブルスとシングルスどう当てるか迷ったが、
ガチンコ勝負になってもよいから、午前中と同じでやってみることにした。
● NTT通研A 4−1 NEC相模原
1D:佐々木・三木 0(12-15,13-15)2 土田秀紀・森川泰隆
2D:荒武・今田 2(15-10,15-9 )0 足立和則・内山泰則
1S: 佐々木 2(15-8 ,15-1 )0 土田
2S: 三木 2(15-9 ,15-9 )0 森川
3S: 今田 2(15-5 ,15-7 )0 内山→鈴木勝
3年前の1部2部入れ替え戦の相手。その時はこちらが挑戦者だった。
当時いた小野さんがいなくはなっているが、他のメンバーのレベルは確実に上がっている。さてさて。。
1D:土田さんのプレッシャーがすごい。特に前衛にいると長身なこともあり何をされるか分からない感じ。
土田さんのアドバイスを聞きながらプレイする森川さんも気合十分で、凡ミスを出しながらも
きっちり決めるところを決められ、競りながらも負けてしまった。
勝機は十分にあったと思うが、途中三木君のガットも切れるなどいやなムードのまま2Dを迎える。
2D:ここまで負けていなかった佐々木・三木が取られてすごくプレッシャーのかかる試合となった。
序盤こちらの強打をかわすような上手いプレイに翻弄された。
そこで確率は悪くてもラリーにせず反応限界を超えるタッチで相手を封じ込めるしかないと思い
ドライブから前衛勝負を仕掛けていった。これがよかったのか
最後は相手も凡ミスしてくれるようになって、2ゲーム後半は一気に取った。
ついに私のガットも切れてしまった。
1S:前半すごくハイレベルのラリーによる一進一退のゲームだった。
佐々木君は強敵ほど燃えるのか、試合後半になるほどショットもフットワークも加速して
2ゲーム後半は土田さんの足も止まって圧勝した。
佐々木君はショートサーブからの展開が多く、土田さんのギリギリネットに落としてから始まるラリーが
とても参考になった。主審しながら思ったがあれだけネット際に正確に入れられるのはすごい技術だ。
2S:勝負がかかると三木君に回ってくる(ようにオーダーしている?!)。
森川さんはスマッシュ主体に、きれいにラリーをしてきた。真っ当なラリーは望むところで
こちらは先にゲームポイントを掴むもロングサーブをサイドスマッシュで決められたりして、5回阻まれた。
三木君もショートサーブを混ぜたり工夫はしていたが、シャトルを置きにいく感があって読まれていたか。
2ゲーム目途中から三木君の集中力が相手を上回りスコア以上に一気にとれた。
3S:相手はメンバーチェンジしてきて、こちらも私に代わろうか一瞬頭をよぎったが
昨年度痛い目にあったポイント勝負のことも考えて、今田君に確実に取ってもらうことにした。
追い込まれたときより寧ろチャンスの時にミスっていることが多いのが気になる。
ロングサーブの正確さと同時にショートサーブからの攻防も身に着けて行って欲しい。
午後から気温が上がったことでシャトルも飛び気味で、かなりコントロールに苦労したが、
きっちり2勝できて、今年の試合は終了。しかしガット切れなど道具の完備と云う課題も残した。
年明け、今期最大の強敵と思われる神奈川県庁と最初に対戦する。
2部優勝→1部入れ替え戦を迎えられるように、各自強化を図りたい。
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3戦目 2005.1.15(土) 伊勢原体育館 神奈川県庁A、東電神奈川B
荒武です。
1/15(土)伊勢原体育館にて、実業団リーグ戦3日目がありました。
全勝対決となる県庁Aを3−2で降し、優勝に大きく近づきました。
● NTT通研A 3−2 神奈川県庁A
1D:佐々木・小川 0(14-17,16-17 )2 三好章・佐々木春生
2D:荒武・今田 2(15-10,15-2 )0 河田智・久光邦晴
1S: 小川 1(17-14,16-17,15-17)2 三好
2S: 佐々木 2(15-8 ,15-8 )0 久光
3S: 三木 2(15-11, 9-15,15-11)1 佐々木
体育館気温4℃、お昼にも10℃にはなっていない状態で5番のシャトルを使用した。
珍しく審判じゃんけんに2回とも勝っての試合だった。
オーダーは去年の暮れから悩んでいたが、
今回から小川君が参加、三木君が肩の調子が今ひとつと云うこともあり
昨年の入れ替え戦以来の佐々木・小川を試すことにした。
1D:ラブオールから明らかにレベルの高いラリーが繰り広げられた。
前半相手のミスと、こちらの絶妙のコンビネーションがあって、14−4と
大きくリードして楽勝かと思ったが、ここから急に相手のミスが激減し
逆にこちらはサーブミスや安易に置きに行くショットを連発してしまい
13回あったゲームポイントを落としてしまった。
2人の間が空きすぎるので修正して2ゲーム目に臨んだが、相手が得点パタンを
持っているのに対し、こちらは淡々としていたように思う。
結局2ゲーム目もセティングを続けて落としてしまった。これが「流れ」なのだろうか・・・。
2D:こうなると負けられない2D。最初河田さんのフォアサーブに撹乱され、相手2人とも強打がすごかったが、
後半慣れてきてラリーになると負けることはなかった。1つ目の強打を上手くリターンできたのが勝因だろう。
2ゲーム目、日本海海戦のような神がかり的な力が働き圧勝。自分達でも何が起こったのかよく分からない・・・
1S:スコアが全てを物語る1時間20分近い試合だった。
所謂凡ミス全く無くて、ナイスショットでしか点が取れない
非常にレベルの高いゲームだった。三好さんは追い込まれたように見えるところからも
しっかり攻撃してきて、後半疲れていても置きに行くようなショットはなかった。
小川君も回すラリーと、決めるラリーとの緩急があって、特にネット前の攻防は見ごたえがあった。
CチームDチームのメンバーも応援してくれたりして、とてもよい緊張感のある試合だった。
ダブルス・シングルス5ゲームすべてセティングの激戦を経た2人、試合後コート脇で話をしていた。
実は同い年だったらしい。
2S:ダブルス以上にスマッシュがすごくて、動いて打つショットがきれいな久光さんだったが、
佐々木君は相手のショットが分かるのか静かなフットワークで確実にリターン、
ネットでチャンスをつくり、サイドスマッシュを決めると云うスマッシャーのお手本のような試合で
終始リードし、きっちりと1ポイントあげた。
後半手を抜いて追い上げられているように見えることがあるので気をつけて欲しい。
3S:やはり、三木君に勝負がかかった。いつもならば絶対的に信頼して試合に送り出せるが
肩の調子が悪いのでどうかなと不安があった。
しかし序盤からドリブンクリアの応酬や、ハードスマッシュも打ちまくって危なげなく1ゲーム目ゲット。
2ゲーム目も9-3とリードして勝利目前かと思ったら、ここからエースを狙い過ぎて1点も取れずに自滅。
3ゲーム目は先に8点チェンジエンズあたりまで苦しかった。そこからは三木君がシングルスのみなのに対し、
佐々木さんは1Dで消耗していたこともあって、勝利への階段を1歩ずつ登っているのが分かった。
11:40から始めて、終わったのが16:10。練習時間を抜いても4時間以上の激戦を制して全勝の県庁を倒し
大きな山を越えた安堵感が漂った。
しかし最短で15分後に行うと本部に言われた次の東電神奈川戦に勝たなくてはこの勝利は何の意味もなくなる。
小川君が消耗しており、また夜用事があるとのことで4人で臨むことにした。
● NTT通研A 4−1 東電神奈川B
1D:荒武・今田 2(10-15,15-5 ,15-8 )1 立石浩一・石井仁武
2D:佐々木・三木 2(15-11,15-10 )0 五十嵐功・榎博久
1S: 佐々木 2(15-1 ,15-6 )0 石井
2S: 今田 2(15-9 ,15-12 )0 榎
3S:三木→荒武 0( 6-15,12-15 )2 五十嵐
東電神奈川、Bチームとはいえメンバーは今年度45歳以上ミックスで全国優勝の榎さん、
シニア神奈川代表常連の五十嵐さん、以前1部のAチームにいた大学同期の立石君がいて、
若手の石井君(20歳らしい!)なども入っている。佐々木君が連続試合を希望したので、
榎、五十嵐のシングルスが出てくる前に3タテを狙うオーダーにしてみた。
1D:今期最悪の試合だと反省している。最初の数ラリー相手がミスってくれて楽勝かと思われたが、逆に
ショートサーブ(浮き)→ プッシュで終了
スマッシュ(浮き)→ オーバー、クロスリターンで終了
ロブ(浅い)→ 相手スマッシュ→振り遅れて終了
こういうつまならい同じパタンで何本落としたか分からない。
2ゲーム目以降持ち直した。終盤は大砲今田スマッシュ&ドライブ&プッシュ連発で決めてもらい、
荒武「ワタシナニモシテナイヨ」状態だった。
ネット前のシャトルを落とし過ぎたのも反省。今田君はギリギリのシャトルもプッシュして
1度タッチネットを取られてしまったが、そのくらいの気持ちで行きたい。
2D:相手はラケットワークがよく、体の近くのシャトルは非常に厳しく返ってくるので
ロングサーブ主体で、打たせてからのラリーを仕掛けたようである。
特に榎さんのドライブはシャトルが一旦ラケットに吸い付いてから遅れて出てくる感じ。
小細工せずに大技で攻めて勝利した。
1S:若手の石井君、動かされずに打つスマッシュは異様に速くてびっくりしたが
ラリーになると佐々木君が主導権を握っていた。
まだまだ凡ミスが多いけれどもいいものを持っているので、経験を積むほど伸びてくるだろう。
2S:並行して行われたので見てないが、榎さんから1ポイントあげたことは大きい。
ダブルスは申し分ないが、今後シングルスでも大暴れして欲しい。
3S:勝敗も決まっており、三木君が次の日試合だと云うので交代した。
五十嵐さんと対戦するのは初めてだが、ロングに見せかけるショートサーブにいきなり引っ掛かったり
最近シングルスの練習もサボり気味なこともあって感触を掴む前に終わってしまった。
2ゲーム目はいい感じでリードも出来たが、10点取ったあたりから息が切れ始めて
ハイバックでシャトルを飛ばす元気がなくなってしまい、逆転されてしまった。
練習不足を痛感した試合となった。
個人的には反省の多い1日だったが、チームは6勝、入れ替え戦が見えてきた。
三菱電機鎌倉Aの棄権や三共化成の不振により、1部が大混戦なのも気になる。
(2部の1位、2位が、それぞれ1部の9位、8位と入れ替え戦を行う)
ともあれ、こちらはメンバーも揃い、万全の体制で最終戦を迎えられそうである。
是非とも全勝で2部優勝(3年前は2位での入れ替え戦)、1部復帰を果たしたい。
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4戦目 2005.2.12(土) 伊勢原体育館 アンリツA、日立戸塚B
荒武です。
2/12(土)伊勢原体育館にて行われた実業団リーグ戦4日目、
無事2勝して、来週の結果を待つことなく2部での優勝が確定しました!\(^_^)/
応援して下さった皆さま、ありがとうございました。
● NTT通研A 5−0 アンリツA
1D:荒武・小川 2(15-1 ,15-3 )0 浜田宏一・丸尾友彦
2D:佐々木・三木 2(10-15,15-5 ,15-13)0 松岡利幸・蒔田清光
1S: 佐々木 2(15-2 ,15-8 )2 蒔田
2S: 小川 2( 棄権 )0 松岡
3S: 三木 2( 棄権 )0 浜田
直前に今田君が参加できなくなり、またしても4人での戦いとなった。
しかも佐々木君が風邪で高熱、私も風邪から復活したばかりで
殆ど練習できていないと云う状態、オーダーは悩んだが本人の希望もあり
佐々木君連続試合にかけてみることにした。
1D:試合前に「ごめんなさい」とか言ってきて、何のこと???と思ったが、
試合が始まると意味が分かった。丸尾君がロングサーブを全く追いかけない。
よく見ると足がぐるぐる巻きだ。靭帯断裂らしい。ホントに試合やるのか???
痛々しく棄権して欲しかったが、本人の意思を尊重?して淡々と試合をこなすだけだった。
2D:民部田さんが事情により参加できないと云うことで、松岡・蒔田ペアできていた。
1ゲーム目前半リードして順調かと思ったが、後半連続得点されてあっさり逆転された。
サイドスマッシュに苦しめられ、松岡君に置きに行くショットを詰められたりした。
2ゲーム目は対策が功を奏したのか連続ポイントで一気にとれ、ファイナルは
一進一退ながら高速スマッシュにも上手く対応して、接戦を制した。
1S:こちらも相手も連続試合と云うトリッキーな当たりとなった。
蒔田さんは2部シングルスで揉まれていることもあるのか、気合も十分で
去年当たったときより上達しているように思えた。
2ゲーム目は佐々木君がスマッシュを打たないと追い上げられたりした。
しかし、終始プレーは安定していてきっちり勝負を決めてくれた。
ここで、松岡君が2S、3Sを棄権すると言ってきた。
リーグも終盤になってくるとこのような作戦もありだろう。
正直、2試合目に向けて体力温存できたこととは、こちらにとっても有難かった。
次の試合まで十分に時間が取れ、逆に待ちくたびれそうなときに
対戦相手の日立戸塚の方から試合開始を早めてもらおうと提案してきた。
小川君にエースダブルス、シングルスを担ってもらうことにし、
時間前にオーダーを出して、空きコートができるのを待った。
● NTT通研A 4−1 日立戸塚B
1D:荒武・小川 2(15-8 ,15-7 )0 坂口勝則・小杉啓
2D:佐々木・三木 2(15-11,15-4 )0 梅澤寛・渡辺康之
1S: 小川 2(15-2 ,15-2 )0 秋山昌博
2S: 三木 0(14-17,13-15)2 梅澤
3S: 佐々木 2(15-0 ,15-2 )0 渡辺
1D:長身の2人組みで、クロスカットが分かりづらい。序盤、球を集められて焦った。
クロスリターンでシャトルを遠ざけできるだけドライブからネットに詰める展開に持ち込んだ。
小川君と組むのは久しぶり、以前より前衛での決定力がすごくて非常に頼りになる。
またレシーブ力は折り紙つきなので守勢に回っても落ち着いてやれた。前半サーブが不安定で
逃げのロングサーブを使ってしまったが、2ゲーム目はショートサーブからの展開で納得の出来だった。
2D:左利き梅澤さんのショットが厳しい。前半シーソーゲームだったが、後半ライン際や中央への
スマッシュ処理がよくなって連続得点でゲット。2ゲーム目は相手の集中が切れて圧勝した。
1S:相手はエースではないものの、ラリーにはついてきた。
しかし前回より調整できたと言う小川君にとって長いラリーになればなるほど、
体力的にもプレースタイル的にも圧倒的に有利であった。
ショットが安定しているので、全く不安なところを感じさせることなかった。
主審をやりながら優勝決定の瞬間をカウントダウンする至福の時を味わえた。
2S:勝敗は決まったものの、今後のことも考えて三木君に経験を積んでもらった。
相手もエース梅澤さんそのままで、お互い速い展開からサイドスマッシュを狙う
同じようなプレースタイルでのガチンコ勝負となった。
1ゲーム目先にゲームポイントを掴むがセティングで逆転されてしまう。
2ゲーム目、梅澤さんの動きが多少落ちてきて、ファイナルに持ち込めるかと思ったが、
こちらの甘くなったロブ・クリアを最後まで強打されて振り切られてしまった。
3S:メンバーチェンジしても良かったのだが、本人も準備をしていたのでそのまま出てもらった。
佐々木君は最初から飛ばしており、相手も勝負にあまりこだわっていなかったのか淡白なプレーで
1ゲーム目は0、2ゲーム目も2で抑える完勝、有終の美を飾った。
リーグ結果、8戦全勝と結果だけをみると順風満帆のように見えるが、
市役所や県庁戦など、ギリギリの戦いもありました。
また、勤務調整や怪我・故障、最後は風邪など、ベストの状態で臨めた試合は
1日もなく、勝てる試合をきっちり勝つ大変さを身に沁みて感じました。
個人的にはダブルス7勝1敗、シングルス1敗と実業団参加以来初めて
ダブルス要員として結果を出せて、このような機会にめぐり合えたことに感謝してます。
推薦枠が例年通りなら今年の全日本実業団の切符も手にしたことになります。
3/26入れ替え戦相手は大混戦の1部順位(来週確定)次第ですが、三菱鎌倉B、東電、三共化成、横浜市役所
の何れかになります。リーグ戦とは違って1発勝負になりますので、雰囲気も戦い方も
変わってくるでしょう。各自調整・強化を図って決戦に臨みましょう。
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入れ替え戦 2005.3.26(土)@伊勢原体育館
荒武です。
3/26(土)伊勢原体育館にて実業団入れ替え戦が行われました。
1部9位・東電神奈川Aとの死闘の末、大逆転勝利、
今期最大の目標だった1部復帰を果たすことが出来ました。V(^_^)
応援していただいた皆さん、本当にありがとうございました。m(_ _)m
● NTT通研A 3−2 東電神奈川A
1D:荒武・小川 0(12-15, 6-15 )2 鈴木辰宏・津滝修司
2D:佐々木・三木 1( 6-15,15-7 ,13-15)2 小林亮介・加藤誠
1S: 佐々木 2(15-0 ,15-8 )0 津滝
2S: 小川 2(15-13,15-11 )0 加藤
3S: 三木 2( 9-15,15-7 ,15-13)1 小林
今田君にも会場に来てもらったが、肩の調子を考慮して出場を見合わせた。
オーダーは最後まで迷いながらも去年の入れ替え戦のときにはシングルス陣に
手が回る前に終わってしまったので、悔いの残らないような順番にした。
相手のオーダーは完全に予想を裏切るものだった。
1D:相手ペアはリーグ戦と同じで順番は逆。東電のダブルスは1部でもそれなりに勝っているので、
どちらに当たっても厳しいとは思っていたが、小林・加藤相手ならば小川君のレシーブ力が
発揮できると考え、先にしたつもりが、外された。
粘りの中に鋭さのある津滝さん、フェイントショットのある鈴木さんで前半は相手の怖さも
なかったのだが、緊張感からか最初のショートサーブが浮いてつぶされ、ロングサーブを
バックアウトするなど点に結びつかないミスが多く小川君からも「力抜いて、リラックス」と
声をかけられたりした。2ゲーム目は見にくいエンドで、前半ちょっと混乱したが
なんとか6オールくらいまでは着いていった。しかし、2人の間を狙われ始めると
お見合いとか交錯もあって離されてしまい、流れを変えようとしたトリッキーなプレイも失敗して
後半一気に取られた。勝てない相手ではないと思ったが、組んでの練習が少ない分
やはり弱点に付け入られてしまった。
2D:ドライブ打ってどんどん前に出てくるペア、1ゲーム目は全くコンビネーションがかみ合わず、
ネット前に置きに行くショットを叩かれたりした。
2ゲーム目、途中佐々木君のコンタクトがずれて、間をおいた直後から流れがガラッと変わり、
相手のショットが厳しくなっているにも拘らず通研のミキティーこと三木君がスーパーレシーブから
前に詰めて、後衛佐々木君が大砲で決め始めると、相手は攻撃切り替えしされた後の処理が悪く、
こちらが相手のお株を奪い形勢が完全に逆転、まさにパックマン・ディフェンスで圧勝した。
3ゲーム目も一進一退の攻防、9−14とマッチポイントを掴まれた後、猛追撃したがドライブを
ネットして14点目が取れず、相手にサーブ権が渡るとさくっと取られてしまった。
1S:ダブルス2つ取られて、普通のチームなら悲壮感漂うのかもしれないが、通研Aには
そういうことが全くない。三木君は3時から友人の結婚式があるのに3Sやることになるなぁ
などとリラックスした会話の続くムードでシングルスが始まる。
入れ替え戦は1試合しかないので、佐々木君連続試合でも体力切れはないだろうと強気の
オーダーだったが、体が温まっていることもあってか1ゲーム目はラブゲームと圧勝。
2ゲーム目は津滝さんもしつこくなって、4オールではサービスオーバーを8回繰り返している。
しかし、ネットで上げさせてスマッシュを決めるいつものパタンで危なげなく勝利した。
2S:加藤君は1部で揉まれていることもあり、かなりレベルも上がっているので気になってはいたが、
前半はすごいサイドスマッシュとかもあって0−8とロケットスタートを許した。しかしハイクリアと
ドロップ、フォア奥への1点返しが徐々に効いてきて、相手の足が止まると一気に追い上げ・逆点した。
2ゲーム目も危なげなく進め、14−5とマッチポイントを掴んだ。しかし加藤君も最後の気力で
スマッシュを連発、小川君もわずかなバックアウトやサイドアウトで最後の1点が取れず
ちょっと冷や冷やしたが、11点までしか許さず勝利した。
3S:試合前、三木君は小林さん苦手やなと言っていたが、客観的には相性よいのではと思っていた。
始まってみると、小林さんの素早いフットワークからの物凄いジャンピングスマッシュが
サイドに突き刺さって、どうやって止めるんだと云う感じで1ゲーム目取られてしまった。
でもこのスピードは最後まで続かないと分かっており、2ゲーム目三木君も自分のスタイルを
守っていたら相手が切れてスマッシュネットやサイドアウトを連続してくれてあっさり風味で取れた。
ファイナルは簡単に点数の取れない非常に緊迫したゲームとなった。お互いの応援もヒートアップし
入れ替え戦の終わった通研B,C,Dチームも応援してくれていた。
先に5−8とチェンジエンズされたが見やすいエンドになったので勝機はあった。
そして、13オールになると会場の雰囲気はクライマックスとなった。草場さんの応援も
体育館中に響き渡った。そのような緊張感の中、いつもプレッシャーの中試合をしてきた
三木君に勝利の女神は微笑んだ。相手が連続スマッシュミスして、感動の勝利の瞬間を迎えた。
今田君には会場に向かう途中、わざわざコンタクトを取りに帰ってもらったにも拘らず、
試合なしで、本人も残念だったと思うが審判に徹してくれたお蔭でプレイヤーが試合だけに
集中することができたことは大きかったと思います。東電は4人で応援とかもできず
試合と審判が交互にやってきて大変だったでしょう。
今期は勤務や怪我・故障がある中、1試合も落とせないプレッシャーを感じながらのシーズンでした。
隣のコートでは、三菱鎌倉Bと県庁Aが大接戦をやっており、逆にこちらは三菱鎌倉の片山さんが
第三シングルス、ファイナルゲームを13点で勝利し、1部残留を決めました。
来期2部の東電や県庁、1部下位チームは殆ど力の差がない状態であり、来期のリーグ戦も混戦が予想されます。
1部復帰に甘んじることなく、シングルスの維持+ダブルスの強化を図って、9月の開幕を迎えたいと思います。
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