2005年度 NTT通研Bチーム(4部)の結果
最終成績: 8勝 0敗(優勝)
1戦目 2005.10.29(土) 伊勢原体育館 三菱重工横浜A、川崎市役所
Bチームの伊東です。
10/29(土)に行われた神奈川実業団リーグ4部、Bチーム開幕戦のレポートです。
結果は棄権勝ちを含む2連勝と幸先の良いスタートとなりました。^^)/
○NTT通研B 5−0 三菱重工横浜A
棄権勝ち
○NTT通研B 5−0 川崎市役所
小川・小寺 2( 15-10, 11-15, 15-4 )1 石渡・片桐
伊東・徳田 2( 8-15, 15-11, 15-13 )1 井上・梶原
小川 2( 15-4, 15-9 )0 石渡
小寺 2( 15-4, 15-5 )0 片桐
本田 2( 11-15, 17-16, 15-9 )1 梶原
1D:小川・小寺は序盤余裕があったが、第二ゲームになると受身に回る展開が多く、
競るとミスが多くなって取られてしまった。ファイナルは終始集中を切らさず、攻め
続けてリズムをつかむことで開幕初戦を制した。
2D:上位進出を狙う川崎市役所の補強した若手であり、多少警戒していたことも
あったためか、意識しすぎて第一ゲームを落としてしまった。第二ゲームでは井上さん
の変則サーブにも慣れ、徳田君のサービスエースも決まりだして流れで取ることが
できた。ファイナルでは序盤大量リードをゆるしたが、落ち着いてつないで緩急の
メリハリをつけて組み立てて取ることができた。
1S:小川君の相手石渡さんはダブルスの疲れからか第一ゲームは淡白なプレーが
目立ったが、第二ゲームは粘りをみせ、小川君の攻め急ぎのミスもあり多少競ったが、
落ち着いて回す展開で危なげなく取ることができた。これでチームの勝利も決まった。
2S:小寺君のシングルスは素晴らしい展開だった。第一ゲーム序盤こそ様子見で
0−4とリードされたが、ここからコートを大きく使う攻めで緩急を織り交ぜて、片
桐さん
の強打もうまく流しており、安心感のあるゲーム運びで完勝だった。この勝利は今後
の小寺君の大きな自信になったことだろう。
3S:本田君の相手はメンチェンせずに明らかに取りに来ていた。第一ゲームは本田君
劣勢で終始攻められていたが、第二ゲーム終盤14−13からの11回もの長いサービス
オーバーを経てセッティングを取ると、ファイナルは強気の攻めでクロススマッシュと
カウンターが決まりだし、相手を翻弄させて接戦を制した。
この粘りと執念の勝利はチームとしては5−0勝ちとなる大きな勝利で、本田君に
とっても戦い方に自信をつける大きな勝利となっただろう。
開幕戦は棄権勝ちもあり、5−0勝ち2つ、特に上位進出を狙う補強した川崎市役所
にも5−0と素晴らしいスタートが切れました。今後も気を緩めることなく、すべて
の戦いに集中力を持続させて、いい雰囲気で自信をもって臨みたいと思っています。
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2戦目 2005.11.19(土) 伊勢原体育館 旭化成A、千代田化工A
Bチームの伊東です。
11/19(土)に行われた神奈川実業団リーグ4部、Bチーム第二戦のレポートです。
今回は思わぬハプニングもありましたが、午前、午後とも勝って2連勝できました。^^)/
○NTT通研B 3−2 旭化成A
齊藤・小寺 2( 15-3, 15-8 )0 中村・番
伊東・徳田 0( 10-15, 13-15 )2 八城・真下
小寺 2( 15-5, 15-2 )0 久次
小川 2(15-0, 15-6 )0 番
本田 1( 17-14, 棄権0-15, 0-15 )2 八城
1D:小川君が渋滞で遅れるとのことで色んな可能性を検討した結果、齊藤・小寺で
組むことにして臨んだ。序盤は若干齊藤君に硬さが見られたが、徐々に勘を取り戻し、
強気の攻めでリズムをつかむことでなんとか勝利を収めた。
2D:序盤はこちらが主導権を握り有利に展開していたが、相手チームの老獪なじらし
戦術にリズムを崩して不用意なミスも多くなり落としてしまった。攻めのパターンは
いいが、リズムを崩すと受身に回ることが多いようなので修正していきたい。
1S:小寺君は淡々とシャトルを回して、無理な攻めはせずにじっくりと安定した戦い
ぶりだった。技術的なショットを試すような余裕も感じられて圧勝だった。
2S:小川君は序盤から素晴らしい集中力で、コートを広く使うシャトル回しで主導権を
握った。コート四隅の制球は絶妙で、見逃してギリギリ入るショットが多かった。第二
ゲームで少しミスが出たが、ほぼ完璧な出来で完勝、チームの勝利を決めた。
3S:ドリブンクリアーが多くスピーディーな展開で、時折放つ本田君のスマッシュが
いいところに決まっていた。ラリーが長く続くことが多い好ゲームだったが、第二ゲーム
7−9で足を攣ってしまい、一度は治療後にコートに戻ったが、勝負も決まっていること
もあって無理せずに棄権した。
○NTT通研B 3−2 千代田化工A
小川・小寺 2( 15-4, 15-1 )0 稲葉・今川
伊東・徳田 0( 12-15, 13-15 )2 小田切・南雲
小川 2( 15-8, 15-4 )0 稲葉
齊藤 2(15-13, 15-9 )0 今川
小寺→徳田 0( 10-15, 6-15 )2 小田切
1D:序盤こそ様子見であったが、4−4から抜け出すとリズムに乗って、その後は
総てのショットにほとんどミスがなく完勝だった。
2D:ラリーも長く接戦になったが、小田切さんのスマッシュを如何に防ぐか意識し
すぎたか、勝負どころでミスが出て落としてしまった。単調な攻めでなく相手の弱点
を如何に攻めるか冷静に分析した組み立てで修正していきたい。
1S:相手の稲葉さんはダブルスよりもシングルスが得意そうで多彩な攻めを持って
おり、序盤は小川君と長いラリーを続けていた。中盤から小川君が抜け出すと主導権
を握り、クリアーとカットで振り回して勝利した。
2S:久しぶりの齊藤君のシングルスの攻めは手探り状態だったが、徐々に勘を取り
戻して、逆クロスカットがよく決まりだすと大きくリードを広げた。終盤は粘られて攻め
急ぎから多少挽回されたが、第一ゲーム、第二ゲームとも序盤の大量リードを守り
きって押し切りチームの勝利を決めた。
3S:小寺君からのメンチェンで徳田君登場。翌日の地元のシングルスの試合に備えて
の実践練習となった。攻めのバリエーションを増やしてもう少しコートを大きく使う
イメージ
を持つと更にポイントを取ることができるだろう。しかし、まだまだ開発途上なので今後
に期待できる。
今回はある意味、意図せずにチームのポテンシャルを探ることができて収穫もあり
ました。なんとか2つ勝つことができましたが、今後も油断せずに総ての戦いに集中
して、課題についてはしっかり修正して臨みたいと思っています。
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3戦目 2005.12.17(土) 伊勢原体育館 日揮A、いすゞ自動車B
Bチームの伊東です。
12/17(土)に行われた神奈川実業団リーグ4部、Bチーム第三戦のレポートです。
結果的には怪我もなく、なんとか2連勝できました。^^)/
○NTT通研B 5−0 日揮
小川・小寺 2( 15-2, 15-3 )0 依田・竹谷
伊東・齊藤 2( 15-6, 15-13 )0 小野・神尾
本田 2( 15-4, 15-8 )0 大山
小川 2(15-3, 15-1 )0 竹谷
小寺 2( 15-7, 15-6 )0 依田
1D:小川・小寺は序盤から落ち着いた展開で安定していた。お互いシングラーでツボ
が分かっている分、組むごとにコンビネーション良くなっており、新しいダブルスの
完成度が向上しているようだ。
2D:一昨年の4部のBチーム第一ダブルスの復活となった。当時はほぼ負けなしだった
が、最近は全体的に4部のレベルも上がっていることもあり簡単には勝てなかった。
第二ゲームは競った展開になったが、齊藤君のスマッシュも走ってきて押し切れた。
1S:本田君の相手の大山さんは千代田化工から転職、当然、チームも移籍(?)した
という不思議な経歴の持ち主だったが、プレーはオーソドックスだった。本田君のド
リクリ
と逆クロスマが効果的だった。奇遇にも千代田も同じ部(4部)にいたが大山さん不在で
同門対決は実現しなかったとのこと。
2S:小川君の相手の竹谷さんは旭化成の番さんを破っているので要注意だったが、
見事に小川君のマジックにかかってしまい、自分のプレーができていないようだった。
ラリーが長引くときの小川君の笑顔に注目。^^)
3S:小寺君の相手は粘るタイプで決まったと思ったショットが返ってくるために焦って
ミスることもあったが、徐々に慣れてくると無理な決めショットは使わずにコートを
大きく
回す展開で消耗戦を制した。
○NTT通研B 5−0 いすず自動車B
小川・小寺 2( 15-7, 15-7 )0 伊藤・安喰
伊東・齊藤 2( 15-13, 8-15, 15-4 )1 鈴木・加村
本田 2( 15-8, 15-12 )0 金田
小川 2(15-2, 15-3 )0 加村
小寺→齊藤 2( 15-0, 15-6 )0 鈴木
1D:序盤にいきなり7点先取されて波乱が予想されたが、落ち着いて無理な攻めは
しないようになるとペースが掴めてきて、相手のミスも重なって見違えるようなできと
なった。余裕ができてくると多彩な攻めができるようになり、「強いダブルス」となる。
2D:いすずBは2ダブと2シン、3シンで取りに来ているためエースダブルスとの対戦
となった。序盤は競って取れたが、相手の前衛のネットショットと後衛のスマッシュの
役割分担がはまり出して第二ゲームは落としてしまった。ファイナルは齊藤君の冷静
な戦力分析と強烈スマッシュが決まりだしてスタートダッシュで制した。
1S:本田君の相手は粘るタイプだったが、落ち着いた展開で優勢にゲームを進めた。
第二ゲームはラリーが長引く競った展開で、どちらに転んでもおかしくなかったが、
本田君の闘志あふれるプレーが勝利を引き寄せた。
2S:小川君の相手の加村さんはエースだと思われるが、序盤の様子見の長いラリー
のあとは、小川君のマジックにかかってしまい、いつのまにか点差が広がっていくよう
だった。小川君の笑顔作戦も有効な武器となるようだ。!?
3S:メンチェンで好調の齊藤君が登場することになった。序盤から飛ばしており、ラブ
で取った時には一瞬、昨年の3部開幕戦の悪夢が甦りそうだったが、第二ゲームも
宴会を意識するほど落ち着いており、メンタル的な強さが感じられ圧勝となった。
この日は4部下位チームとの対戦とは言え、各チーム補強して強くなっているので、
油断せずに全力で当たり幸運にも5−0勝ち2つと2連勝できました。次回は2月に
2試合ありますが、今後は怪我にも注意しながら、気を緩めることなく良い緊張感と
集中力を持続させて、全勝優勝を目指して頑張りたいと思っています。
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4戦目 2006.2.18(土) 伊勢原体育館 横浜市消防局B、NTT通研C
Bチームの伊東です。
だいぶ遅れてしまいましたが^^)、2/18(土)に行われた神奈川実業団リーグ4部、
Bチーム最終戦のレポートです。結果は2連勝で、目標の全勝優勝となりました。^^)/
○NTT通研B 4−1 横浜市消防局B
小川・小寺 2( 15-9, 15-6 )0 浅田・山田
伊東・徳田 0( 14-17, 9-15 )2 中本・名波
小寺 2( 15-5, 15-8 )0 村角
小川 2( 15-10, 15-2 )0 中本
本田 2( 15-6, 15-5 )0 山田
1D:小川・小寺は序盤少し硬さが見られたが、徐々にペースをつかむとミスが少なく
なり攻撃主体で主導権を握って勝利した。
2D:第一ゲームは接戦で後半抜け出す展開になったが、凡ミスから流れを逸して
落としてしまった。第二ゲームでは気の迷いもあり、流れが止められずに組み立て
ができなかった。
1S:小寺君の相手村角さんは変則粘りプレーで序盤競ったが、慣れてくると落ち
着いてコート広く使う展開で快勝できた。
2S:小川君は消防Bのエース中本さんとの対決となった。第一ゲームは接戦で、
なかなか抜け出せなかったが、スタミナ勝負でなんとか取ると、第二ゲームは比較的
大差がついて勝利できた。
3S:本田君の攻めはミスがなく安定しており、クロススマッシュとドリブンクリアーが
冴えていたので、快勝できた。
○NTT通研B 4−1 NTT通研C
小川・小寺 2( 15-11, 15-6 )0 関・石井
本田・徳田 2( 15-8, 17-14 )0 高橋・太田
小川 2( 15-4, 15-2 )0 関
本田 2( 15-3, 15-10 )0 太田
徳田 0( 11-15, 7-15 )2 高橋
1D:スピード感のあるダブルスで見応えがある展開だった。小川・小寺の攻めパターン
が確立してくると徐々にペースをつかんで勝利できた。
2D:相手ペアに序盤硬さが見られたこともあり、徳田君のスマッシュが良いところに
決まりだすと主導権を握ることができ、第二ゲームは接戦となったがなんとか取ること
ができた。
1S:この日4試合目にもかかわらず、小川君のシングルスはスタミナ勝負のゲーム
だった。フットワークもしっかりしており、ミスも少ない展開だった。
2S:本田君は第一試合の消防B戦と同様、クロススマッシュとドリブンクリアーで組み
立てて、ミスも比較的少ない展開で流れにのって取ることができた。
3S:徳田君のシングルスは徐々に伸びてきており、序盤は大きくリードする展開だ
った。
得意な攻めパターンの確立ができると、メンタル面で安定して更に良くなるだろう。
最終戦はなんとか2つ取ることができ、目標の全勝優勝することができました。単に勝負
に一喜一憂することなく、1試合ごとに常に良い面、悪い面を省みながら、課題意識を
持ちながら更にレベルアップできればと思っています。Bチームの皆さん、お疲れ様で
した。
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入れ替え戦 2006.3.11(土)@伊勢原体育館
3/12入れ替え戦
・一回戦
NTT通研B 3−1 アンリツA
・二回戦
NTT通研B 3−1 味の素
・決勝
NTT通研B 3−1 日本アビオ
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