2007年度 NTT通研Aチーム(2部)の結果
最終成績: 3勝 5敗(7位)
1戦目 2007.9.15(土) 伊勢原体育館 NEC相模原、三菱電機鎌倉B
Aチームの伊東です。
9/15(土),10/6(土)に行われた神奈川実業団リーグ2部、Aチーム開幕戦,第二戦
のレポートです。結果は2勝2敗、惜敗,金星もあり、まずまずのスタートとなりま
した。
9/15(土) 伊勢原体育館
●NTT通研A 1−4 NEC相模原
関・石井 0( 15-21, 18-21 )2 土田・森川
伊東・荒武 1( 18-21, 21-14, 11-21 )2 月岡・佐藤
石井 2( 21-14, 21-18 )0 森川
荒武 0( 12-21, 11-21 )2 土田
関 0( 19-21, 18-21 )2 内山
1D:老獪な土田さんとパワーアップした森川君との対戦.関君,石井君は序盤は開幕戦
ということもあり,多少硬くなっていたかも知れない.
2D:相手の若手の佐藤君が急成長していてミスもあるが思い切ったプレーで押してきた.
それでも粘って接戦になったが,ファイナルは流れに乗り切れず引き離された.
1S:粘る森川君に石井君は攻め続けた.第二ゲームはわずかなアウトなどがあり競
ったがリズムを崩さずに勝利できた.
2S:あまり動かずに球回しで勝負する土田さんはミスが少なかった.荒武君も,前後に
振って攻めてはいたが,相手のペースにはまってしまった.
3S:一進一退の攻防となった.内山さんはミスが少なく長いラリーでは関君から積
極的に仕掛けてポイントを失うことが多かったかも知れない.
●NTT通研A 2−3 三菱電機鎌倉B
伊東・荒武 0( 12-21, 10-21 )2 戸倉・井原
関・石井 2( 17-21, 21-19, 21-19 )1 片山・古内
荒武 0( 13-21, 11-21 )2 大須賀
石井 2( 21-17, 21-13 )0 古内
関 0( 16-21, 17-21 )2 片山
1D:戸倉さん,井原さんは以前,三鎌Aチームで活躍していたこともあり攻めのパ
ターン化がしっかりしているので充分な体勢で打たせると必ずポイントを取られる.
そのため 如何に崩すかが課題であった.
2D:レシーブの片山さん,球回しの古内さんとの対戦は接戦になった.攻めと受け
の見ていても面白いゲームだったが最後まで関君,石井君はよく集中できていた.
ファイナル20−19では関君のウキウキサーブを片山さんがネットにかけて終了!
新しい技に なるか?
1S:手足が長い大須賀さんは決まりそうなシャトルもギリギリで取ってネット前に
返してくる.荒武君も攻め続けたが粘る相手にあと一歩.
2S:球回しが巧みな古内さん相手に石井君は終始攻め続けて主導権を握った.相手
も粘っていたが,後半はネットミスが増えてきて引き離せた.
3S:2−2の3シン勝負となった.レシーブの得意な片山さんは受身的なシングル
スだが,それでもミスが少ないのでポイントを重ねる.後半は関君も粘ったがあと一歩だった.
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2戦目 2007.10.6(土) 相模原総合体育館 アンリツA、富士フイルムA
10/6(土) 相模原体育館
○NTT通研A 3−2 アンリツA
伊東・荒武 0( 15-21, 11-21 )2 松岡・三橋
関・石井 2( 13-21, 21-11, 21-17 )1 蒔田・民部田
荒武 0( 10-21, 10-21 )2 松岡
石井 2( 21-16, 21-10 )0 蒔田
関 2( 18-21, 21-18, 22-20 )1 三橋
1D:新人の三橋さんは松岡さんといいコンビネーションだった.前半は早い攻めで相手の
ミスにも助けられたが,後半になると精度があがってきて引き離された.
2D:序盤は関君,石井君の硬さが見られ1ゲームを落としてしまったが,その後立ち
直ってファイナルは粘られたが集中して勝利.
1S:荒武君はサイドとネットを意識して攻めており,良い展開になることもあった
が,相手の松岡さんはミスのない返しで勝負どころで攻めていた.
2S:相手の長身の蒔田さんは深いクリアとネットにもついていけるので,石井君はス
マッシュ主体に早い攻めで勝負した.
3S:またもや2−2の3シン勝負となった.動きも早く技巧的な三橋さん相手に関君
は前後に振ってラリーを続ける持久戦を挑んだ.すると攻める三橋さんのミスが増えて接戦
となった.
ファイナルはまさにシーソーゲームで,20−20から関君のウキウキサーブを三橋
さんがネットに引っ掛け,その余韻も冷めぬうちに最後はバックアウトで激戦を制した.
この一勝はチームにとって非常に大きな一勝だった.
○NTT通研A 3−2 富士フィルムA
伊東・荒武 1( 17-21, 21-15, 11-21 )2 瀬戸・脇坂
関・石井 2( 21-19, 16-21, 21-15 )1 北村・武者
荒武 2( 25-23, 21-15 )0 勝又
石井 2( 21- 5, 21-11 )0 伊藤
関 0( 10-21, 10-21 )2 北村
1D:ドライブ主体ではなく上げさせてスマッシュというシンプルな戦法で接戦となっ
た.ファイナルは連続ポイントを許し流れを止められなかったことが課題だろう.
私のサーブを 審判がフォルトと警告したことは,過去にもよくあるので気にならなかった.
2D:エース北村さんペアとドライブ勝負のスピード感溢れる展開となった.石井君の
スマッシュが冴えており,接線を制した.
1S:荒武君はコートを大きく使う戦法で,ラリーで主導権を握れた.相手の勝又さん
も粘っていたが,ネット処理のミスも多かった.1ゲーム目のジュースを集中して取ったこと
が非常に大きい.
2S:序盤は相手チームの応援の声が多かったが徐々にトーンダウン,石井君はスマッシュ
こそ少なかったが終始落ち着いた球回しで相手を攻めていた.
3S:エース北村さんとの対戦となったが,関君は落ち着いており,自分の持っている
ショットを確認するような戦いでラリーも長く続きけっこう善戦していた.
#これで4試合終わって通算2勝2敗、他のチームでも意外な対戦結果もあり,今後の戦
#い方次第では上位にも下位にもなり得る位置につけています。今後は、1対戦、1勝,
#1点の重みを意識しながら、「激戦の2部」上位に進出できるよう、しっかり調整して行
#きたいと思っています。
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3戦目 2007.12.8(土) 伊勢原体育館 横浜市役所B、IHI横浜A
Aチームの伊東です。
12/8(土)に行われた神奈川実業団リーグ2部、Aチーム第三戦のレポートです。
1勝1敗となり、総合成績は3勝3敗、まだ上位への望みをつないでいます。2月
の最終戦で混戦からの脱出を図りたいところです。
●NTT通研A 2−3 横浜市役所B
関・石井 2( 21- 9, 24-22 )0 栖原・平
伊東・日達 0( 5-21, 9-21 )2 鎌倉・根本
荒武 0( 13-21, 15-21 )2 平
石井 2( 21- 7, 21-11 )0 高橋
関 0( 10-21, 15-21 )2 斉藤
1D:第一ゲームは勢いがあったが第二ゲームは相手の技巧派平さんの術中にはまり、
接戦となった。最後は強打の攻めで制する。
2D:日達君のデビュー戦。多少の硬さはあったが、相手も強打と技巧の理想的ペア
で完敗。
1S:中盤までは互角だが、終盤で点の取り方を熟知している相手の平さんのキャリア
が勝った。
2S:相手の高橋さんは積極的に攻めていたがミスが多く石井君完勝。
3S:またもや2−2の3シン勝負となった。B,Cチームの大声援を受けて関君もよく
粘ったが、動きのいい斉藤さんに惜敗。ミスがなくなれば、もっと競った展開になった
だろう。
○NTT通研A 4−1 IHI横浜A
関・石井 2( 22-20, 23-21 )0 尾崎・堀本
伊東・日達 2( 21- 7, 21-17 )0 森井・米田
荒武 0( 16-21, 12-21 )2 尾崎
関 2( 21- 7, 21-12 )0 森井
石井 2( 21-16, 21-14 )0 堀本
1D:ドライブ主体で、スピード感溢れるダブルスの好試合。第一、第二ゲームとも
接戦となったが、関君、石井君はよく集中できていた。
2D:負けられないプレッシャーはあったが、程よい緊張感の中、一球を大事にした
勝利。日達君は伸び伸びとプレーできていた。
1S:相手の尾崎さんは午前中、アンリツの松岡さんを破っていた。多少の疲れは
見えたがショットは冴えていた。
2S:関君は自信をもってプレーできていた。たいしたミスもなく完勝で、これでチーム
の勝利が決まった。
3S:日達君のメンチェンも考えたが、まだ脚に不安があるとのことで、石井−堀本の
エース対決になった。相手の堀本さんは勝負が決まったこともあるのか、ショット力
はあるが、強引な攻めでミスが目立った。
#これで6試合終わって通算3勝3敗、最終戦は、更に1対戦、1勝,1ゲーム、1点
#の重みが感じられるようになってくるので、集中して「激戦の2部」上位に進出できる
#よう、しっかり調整して行きたいと思っています。
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4戦目 2008.2.9(土) 伊勢原体育館 いすゞ自動車A、富士ゼロックスA
Aチームの伊東です。
2/9(土)に行われた神奈川実業団リーグ2部、Aチーム最終戦のレポートです。
混戦から抜け出せず、2敗してしまいました。
●NTT通研A 2−3 いすゞA
関・石井 2( 21-17, 21-10 )0 矢崎・伊藤
伊東・日達 0( 16-21, 14-21 )2 山内・宮川
荒武 0( 19-21, 15-21 )2 伊藤
石井 2( 21-17, 19-21, 21-10 )1 矢崎
関 0( 6-21, 18-21 )2 宮川
1D:いすゞはフルメンバーでなかったので、このダブルスに関しては強打の
矢崎さんを凌いで冷静に勝利した。
2D:相手は組み立ての上手い山内さんと若くて早い宮川さんのペアで、
こちらのパターンで攻めきれずに敗戦。宮川さんのヨミの動きが早かった。
1S:一進一退の展開だったが、後半の要所で連続ポイントを許して惜敗。
悪い流れを断ち切れるショットがひとつあると局面がガラッと変わっただろう。
2S:第一、第二ゲームともにラリーの長いシングルスの好ゲームだった。
ファイナルは集中力が途切れなかった石井君が矢崎さんのミスを誘って接戦
を制した。
3S:3シン勝負となり、通研チームの大声援を受けての対戦となった。第一
ゲームは硬さのためか関君にミスが目立ったが、ラリーを続けるようになると、
競った展開となりあと一歩だった。
●NTT通研A 1−4 富士ゼロックスA
関・石井 0( 15-21, 16-21 )2 江頭・片岡
伊東・日達 0( 17-21, 19-21 )2 眞下・春原
荒武 0( 10-21, 14-21 )2 片岡
関 2( 21-15, 21-11 )0 春原
石井 0( 13-21, 14-21 )2 江頭
1D:攻守が素早く逆転する、スピーディーなダブルスの好試合。相手の
片岡さんの前衛が好調で関君、石井君はよくついていけたが惜敗。
2D:十分勝てる試合だったが、こちらのほうのミスが多かった。また攻め
にも決め手を欠き落とした。
1S:相手の準エース片岡さん相手に荒武君もよく粘っていたが、サイド
スマッシュで崩されてしまった。
2S:石井君はコートを大きく使う展開で、伸び伸びとプレーできていた。
たいしたミスもなく完勝だった。
3S:相手エース江頭さん相手に関君は序盤、よくついていけていた。十分
付け入るスキはあったが、江頭さんの強打を上手くかわす工夫があれば、
また異なった展開になっただろう。
#2部は混戦で、試合前は3位から7位までどの順位にもなりうる状況だった
#のですが、残念ながら2敗で7位になり、辛うじて入れ替え戦は免れました。
#振り返ると前半は4人での戦いでしたが、怪我もなくよく頑張れました。他力
#本願ではありますが来年度の全日本実業団切符については、微妙な位置につけ
#ています。今後は更に個々のレベルアップを図り2部上位を目指しましょう!
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